2026年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

動物たちの話

2026/08/19

迷子の猫ちゃんの顛末と、野良猫ってすごいなと思う件

7月の終わりに、動物病院に連絡が来て、ある飼い主さんが引越し当日に猫を迷子にしてしまったことを知りました。


飼い主さんには、使っていたトイレの砂とフードとお水を玄関先に置いて、匂いがわかるようにしておいてくださいとお伝えしました。


その猫は5歳で一度も家から出たことがなかったそうです。

いなくなってから1日目だったので、私はすぐにいなくなった場所を見に行きました。

自宅から割と近い、神社を挟んだ向こう側で迷子になったので、神社にお参りして龍神さんに井戸の水を飲ませてあげてくださいとお願いしてきました。


そして近所の野良猫に、「こんなメス猫が迷子になってたら、神社の向こう側が家だからと教えてあげて。」と頼みました。


お盆も過ぎて、何の音沙汰もなく、2週間以上経ってるからもう死んでいるのかなと思い始めた矢先、飼い主さんから連絡が来ました。

なんと茶トラの猫が迷子になったその子を連れて家に来たと言うのです。


一昨日、お礼参りをしに行ったら、例の茶トラが迷子の子の家の前にいて、私に「カカカ」といって鳴きました。

その茶トラは、以前神社にお参りした時に見かけた若いオス猫のようでした。


「すごいなぁ、猫猫ネットワーク!」と思いました。

私が話しかけたのは尻尾の短い茶トラのシポちゃんでしたが、迷子の子を助けたのは尻尾の長い茶トラでした。

どちらもチャトランの子孫?


猫と神様のコラボレーションで助けてくれたのではないかと、とても感動しました。


動物病院で、その話を長年個人で猫のボランティアをしていた高齢の方に話すと、その方も感動されたみたいで、たくさん募金をしていってくれました。

猫好き同士、通じ合うものがあるのでしょうか。私が目をキラキラさせてたのでしょうか…


この感動話を、次に来た若い猫のボランティアさんに話しました。

すると、こんな話をしてくれました。


迷子猫のことを近所の野良猫に相談すると、振り返りつつ歩くのでついて行くと、迷子の猫のいる場所に案内してくれたことがあるとのこと。

また、病気の野良猫を元気な子が案内して、遠いところからでも連れてくることがあり、その時は薬を飲ませてあげているということでした。

一回抗生剤を与えるだけでも元気になって帰って行くとのことでした。


いや〜、野良猫ってすごいですね。

みんなで守って大事にしたいなと思う今日この頃です。

Img_8670


2026/07/30

もしかしてエージェント

近くに住んでいる、アニマルホーダーの男性。

メス猫の避妊手術をせずに10匹飼っていたのですが、時々脱走させたり外を歩かせるから、案の定今は25匹になってるという噂を聞いてます。

オマケに小型犬も3匹いて、散歩でノミを付けて帰るから、家はノミだらけ。

駆除薬も体に悪いからと言ってつけないし、お手上げの人なのです。


文化住宅の2階に住んでいて、ノミが床下を通り越して1階の部屋の天井から落ちてくるらしく、住民トラブルが起こり、次々と住んでいる人が引っ越して行ってしまうのです。

ノミが天井から落ちてくると訴えても、「頭おかしい人」というレッテルを貼られて泣く泣く自腹で引っ越しです。


家主にとっては住民がいなくなり、災難もいいところだったのですが、消防法により、古い文化住宅は住人に退去してもらって解体しないといけなくなったらしく、家主にとっては、「住民を手当金なしで追い出してくれるエージェント」への変貌を遂げているようなのです。


今の文化住宅は私が知っている限り三軒目です。数年の間に、その人は3回住んでいる文化住宅の住人を全部追い出し、最後に立ち退きになって、まだ残っている文化住宅に移っていっているのです。


実はうちの裏に文化住宅があり、外国人が住んでいたりするのですが、どうやら家主は消防法のことを知らないのか、綺麗に改装したりしています。

そのうちに、エージェントが引っ越してこないかハラハラしています。


もう一人、エージェントっぽい人がいます。


その人は数年前に里親詐欺をして有名になった人です。

その人の借家は、長屋の一番奥にあるのですが、長屋の半分くらいが解体されていってるのです。

事情はわかりませんが、長屋が端から順に空き家になっていたみたいです。


動物系のトラブルメーカーって、地上げ屋エージェントになり得るんやわ…と思う今日この頃です。

63e884df4a8e400db91165ae5a7a0a41

画像はChatGPTに描いてもらいました。

2026/06/30

神様のお絵描き

猫の柄をみていると、神様が色々工夫をしてお絵描きをしているのではないかと思うことがあるのです。

それで、私の妄想はこんなふうに膨らみます。


神様

「どれどれ、次は白地に黒のブチを描いてみよう。」


元フラウボウ

「神様、私は生まれ変わって元の飼い主のところへ行く予定です。私だとわかるように、私の柄をそこに書いてください。」


神様

「それでは黒にする予定のところにサバの柄を描いてやろう。その代わりに顔は不細工に描いても文句はなしじゃよ。」


元フラウボウ

「ありがとうございます。顔は我慢します。どうしても元飼い主に伝えて教えたいことがあるのです。」


神様

「なるほど、わかった。なかなか良い心がけじゃ。」


というわけで、フラウボウはオハちゃんに生まれ変わりました。


顔は夜叉みたいな顔だけど、頭でっかちな私に、感じて生きることを教えてくれています。



そんな妄想をしています。

Img_2588

Img_7362


2026/06/06

母猫と仔猫の保護顛末記

夜に台風が大阪に来る日の昼間、私は一度家に帰って用事を済ませようと、カッパを着て自転車に乗ってました。

鍼灸学校の角のところで信号待ちをしていたら、どこかから「ミャウ」という仔猫の声がしました。


「ええ?こんな雨の中、仔猫がおるの?」と思ってキョロキョロ見回すと、学校のゴミ捨て場の雨がかからないところに母猫と仔猫たちを発見しました。


「わわわ、何でこんなところに?」とみていると、母猫が信号を仔猫を連れて渡ろうと、呼びながら何度も道路を行ったり来たりし始めました。

「轢かれる轢かれるー!」と目が離せなくなり、一旦戻った母猫に、私は真剣に「こんな小さい子に道路渡らせるなんて無理やでぇ、すぐ猫煎餅になってしまうでぇ。」と説得しました。


家の用事があるし、どうにもできず、母猫に説得だけして後ろ髪引かれながら家に帰ったのですが、私のインナーチャイルドが泣いており、鍼の学校の先輩であり猫ボランティアをしているお友達にLINEで泣きついたのでした。

そうしたら、忙しい人なのに、たまたまその日のスケジュールが空いており、見に行ってみると言ってくれました。


私も用事を早めに済ませて再度仕事に行く前に、立ち寄ろうとしたら、ちょうど先輩が着いたところでした。

二人で相談して、鍼灸学校に仔猫と母猫を捕獲して助けたいと申し出たところ、「そら助かるわ〜」と事務長さんと思しき人が喜んでくれました。


実は職員さんたちが保護しようとするものの上手くいかず、失敗していたらしいのです。

物々しい雰囲気に母猫は仔猫たちを連れて引っ越しをしようとしてたところを私が見てしまったようでした。


猫ボランティアをしていてベテランになっている先輩が、捕獲の仕方を職員さんに伝授して、捕獲器もセットすることになりました。

素人が捕獲するし、見込みは薄いと思いきや、職員さんが奮闘して翌日の朝には仔猫全頭、夕方には母猫が保護されました。


「なに?この奇跡。」という感じです。

何もかもトントン拍子に進みました。


私はダンナから「家に猫を増やすことは禁止。」と言われているから、猫を助けることができなくなって、先日も19歳で捨てられた猫を見て見ぬふりをしたばかりです。今回はうまく行って本当に良かったです。


一人では何もできませんが、力を合わせたら奇跡も起こると思った次第です。


仔猫たちの里親さんは、学校の伝手で探していただき、母猫も何とかなりそうです。もう危ない道を渡らなくて良くなりそうです。


余談ですが、鍼灸学校の先生が、まだ仔猫が今よりも小さかった時に、うちの病院に相談の電話をしていたらしいです。「もしかして、けんもほろろでした?」と聞くと、やっぱりそうだったみたいです。(滝汗)

立場上、顧客のボランティアさんたちに負担を強いることができないため、保護してくれるボランティアの紹介はしていないのでそうなるのですが、母校にもやってたのか…と焦りまくりました。


仔猫たちの里親さんへの引き渡しを鍼灸学校のロビーでしていたら、生徒さんたちが次々と通りがかり、「良かった良かった。」と口々に言ってました。

誰も引き取りてがなかったら自分が飼おうと心ひそかに決めていた人もいたようです。


みんな優しいなぁ。


捕まえ方がわからなくて、この数ヶ月、学校全体でオロオロしていたみたいです。


これで私のインナーチャイルドも大満足です。


ダンナにも初期医療や検査をしてもらいました。あの時見捨てた猫さんのカルマを解消しないとね。

ダンナも今回は文句を言わずに1匹の仔猫を家で二晩預かりました。

これでカルマが解消できてたら良いですが。


懐かしい鍼灸学校のロビーにも行けて、二重に嬉しかったです。


この騒動で一緒に活躍してくださった鍼灸学校の先生、職員さん、先輩に感謝します。ありがとうございました。


(ダンナもかな?)(^◇^;)


Img_9002Img_8980

仔猫は全部で4匹いました。

2026/05/26

猫を捨てられかけた話

先日、怪我をした猫を診察に連れてきた人が、診察後に向かいのローソンの裏に猫を捨てていってた事件がありました。


発見されたのは帰ってから3時間くらいしてからでした。中にはうちの動物病院の診察券と渡したばかりの薬の袋が入っていました。


見つけたのは女子中学生で、猫を連れて「ピンポーン」とうちに来たらしいのです。

その時にいたのはダンナだけで、一瞬引き取ることも頭によぎったけれど、誰にも相談できなくてパニクって、警察に連れて行くように言ったらしいのです。


ダンナも年金をもらう年になっているので、今以上に猫の数が増えるのがとても精神的な負担になるようなのです。

あとで話を聞いた時には、19歳だし引き取って看取ってあげたら良かったのでは?と私も思いましたが、「拾った猫をあの病院に連れて行けば大丈夫。」と女子中学生に思われて広まるのも嫌で、結局引き取れませんでした。


夕方、警察から連絡があり、飼い主の住所などを聞かれました。

動物愛護法に違反ですから、事件になるかと思いきや、警察は飼い主に落とし物として届けるようでした。


次の日、その飼い主が現れて、「昨日警察が猫を連れて来たが、事情があって居留守を使ってたら帰ってしまい、猫がどこにいるかわからない。」と言いました。

私は警察の連絡先や保健所、動物管理センターの電話番号を教えてあげようとしたら、「自分では連絡するつもりはない、引き取ってほしい。」とのことでした。


その時の待合室は満員で、みんなが見ている前で引き取ると言うことも憚られ、「それは無理です。」と返事をせざるを得ませんでした。


飼い主は帰りました。

猫はどうなったかわかりません。

多分、殺処分になっている可能性が高いです。


私は猫を助けたかったですが、歳とって家族を養うためにアップアップしてるダンナを無視するわけにもいきません。

知り合いのボランティアさんにも頼めませんでした。負担を増やすわけにはいきません。


飼い主は何か向精神薬を飲んでいるのか、頭の回転が遅く、他に飼っている猫の名前も思い出せず、とても様子が変でした。昔はそんな子ではなかったらしいです。


あの時の猫ちゃん、ごめんなさい。

無理にでも助けたら良かったのにと、胸が痛みます。

私も、もうむやみに猫を助けられない年になったとわかってガックリです。


ちなみに猫を捨てた人は、診察中に私がその猫を「死んだルルちゃんに似てるー。」とか思って愛おしい目で見てたのを見逃さず、捨てていったと今となっては思います。

Img_1749

写真はルルちゃん

2026/01/14

神社の神様に嫌われないかなと心配になって考えたこと

最近、私は大依羅神社によくお参りするのです。

小鳥たちの声が響き渡っていて、なにか邪気が取れていくように爽やかな気分になれるからです。

 

私は夫の動物病院を手伝っていて、業務の中には猫の避妊手術や去勢手術が含まれます。

こんな生業の人間でも神様って嫌いにならないかなと、ふと手術中に思いました。

 

元からあるものを麻酔をかけて抜き取るなんて、神様は苦々しく思ったりしないだろうか、毎日血を見ている私を気持ち悪いと思わないだろうか…とか。

 

そんなことを思った1日の終わりに、私はふと思い出しました。小学生の頃にいた野良猫のニャアのことを。

 

ニャアは黒白のハチワレで、そんなに美人ではなかったですが、私の家の窓に登ってきたので家に入れて出汁ジャコなどを、親たちに隠れてあげていた猫でした。

ヒモであそぶし、今思うと生後5ヶ月くらいだったのかもしれません。

寒いから、炬燵の中に入れてあげたりしてましたが、ついに祖母に見つかることとなり、絶対に窓から家に入れてはならないというお達しが出ました。

 

何日間か、寒空の中、窓に張りつくニャアを見るのが、子供心にどんなに辛かったことか。

 

そして、ニャアは諦めてどこかにいなくなりました。

けれど、ニャアは近所の家の2階のベランダで仔猫を産んだらしいです。

大人たちはニャアを邪険にして、おそらくはニャアも仔猫も処分されたような感じでした。

 

そのことが心の奥に突き刺さっていたのを寝る前に思い出したのでした。

そんな悲しいことが起きないようにするための避妊手術だったのを忘れてました。

 

神様にはそのことをおわかりいただけるように、今度お参りに行ったら自分の生業を許してもらおうと思います。

https://nekoota.my.coocan.jp/5nekonekoneko-a.htm#nyaa

 画像は今いる桜ちゃん。

Img_6452

2025/10/17

猫を虐待する人たち

5年くらい前から、近所に猫を虐待する人が二人いるのです。

一人はネットでも有名になった人で、歩いてすぐのところに住んでいます。この話は今回は割愛します。


もう一人、ネットでは問題になっていない人がいて、純血種のメス猫を10匹飼っていて避妊手術をしない人なのです。たまに脱走したりして、今まで運良く妊娠することはなかったですが、脱走してノミを持って帰ったようで、家がノミだらけになっているのです。

その後、オスのチワワも3匹増えていたのは後で知りました。

誰に入れ知恵をされたのか、犬と猫なのでオスとメスでも大丈夫だと言ってました。


ある日、背中が傷だらけになるので猫の爪を切ってほしいと言って来院して、猫を調べたらノミだらけで、背中の傷はおそらく猫の爪ではなくて自分で掻いて傷ができたものと推察されました。

ノミの薬を勧めましたが「健康に悪い」という理由で断られ、掃除もしないといけないからと言っても「掃除はなぁ〜」と笑って誤魔化して帰っていきました。


待合室ではキャリーに入れて待つ決まりなのに、出して抱っこをして、隣の人に話しかけたりしていましたから、彼が去った後、隣の人の猫にノミが移っていないか心配しながら、待合室を掃除しました。


半年に一度くらいの割合で来院し、キャリーに入れずに隣の人に話しかけるので、私はだんだん堪忍袋の尾が切れそうになっていました。


ある時は「犬の体から小さい虫が湧き出て困っている」と言うので、みたらノミだらけ。

卵が家中に落ちているから、ノミの薬を与えて掃除を頑張らないといけないと指導しても、彼の頭の中では部屋にノミの卵は落ちていない設定になっていて、なぜか猫のトイレから湧いていると思っているのです。

そして、薬は嫌なので風呂に一緒に入ることにしたと言い、「犬と風呂に入る幸せを教えてくれてありがとう。」と言うのです。

去年か一昨年の夏、犬猫を置いたまま1週間行方不明になり、エアコンもつけておらず、近所で大騒ぎになり、警察が出てきて開錠して、連絡を受けた家族が世話をして命を繋いだこともあったと聞きました。海外に行っていたらしいです。


そして事件は起きました。


また背中に傷ができるから猫の爪を切ってくれと言ってやってきたのです。キャリーは持っていましたが、受付を済ませるとすぐに猫を出してそこら辺を歩かせ始めたのです。

空いていたのですぐに順番が来て、診察室に入っている間に待合の椅子を拭きにいきました。

診察室でも院長が説明しましたが、清算の時に私ももう一度「猫をキャリーから出さないでくださいね。」と言ったのです。

すると相手が女だとブチ切れて、「誰もおらんのやから放してもかめへんやろ。」と言い返してきました。それで、「ノミが他の人に移ったら迷惑なので出さないでください。」と伝えました。すると、「ノミは毎日風呂に入れたからもういてないわ!」と言うので、「卵が落ちているからいなくなることはあり得ないですよ。」と言いましたら、「トイレ掃除してるからいなくなった。」「診察室でも院長がいてない言うてた。」と言うので院長に確認したら、蚤取りくしでチェックしておらず、見たところ目立っていないと思っただけでした。

詰めの甘い院長にも歯軋りしましたが、「来年になったらまたノミだらけになりますよ。迷惑なので、うちにはもう来ないでください。」と言いました。

すると取って返して「来年絶対来るからな!」と言って帰って行ったんです。


なんやねん、もう…


ちなみに40絡みの男です。

近所の二人とも、40絡み。


宇宙の法則はプラスマイナスゼロなので、均衡を保つために寄ってくるのだろうか?

私が幸せすぎるから?

ちょっと人助けとかしないとダメかなぁ?ゴミ拾いでは足りないかも?と思う今日この頃です。

Img_7353

画像は以前AIに描いてもらったもの。モデルはディアナ。

2025/10/15

カワちゃん、ボンちゃん、シャルルの話

「乾いてたからカワちゃん」と命名されたカワちゃんは、現在11歳になるメス猫です。

早朝にうちの家の前に誰かに置いて行かれたようで、もう1匹「ぬれてたからヌレちゃん」と兄妹です。

そのカワちゃんは、少しシャイな猫で、仔猫の頃から人間にあまりベタベタするのが苦手のようでした。

もしかしたら、他にもたくさん猫がいたので気後れしていたのかもしれません。


そのカワちゃんが堂々と甘える瞬間がありました。

それは、ボンちゃんという8歳年上の人懐こい黒猫が、私の膝の上に来て甘える時なのでした。

ボンちゃんが私の膝の上に来るや否や、カワちゃんは私の膝の上にすっ飛んできて、ボンちゃんと一緒にゴロスリゴロスリと甘えるのです。


そのボンちゃんが、去年の9月に亡くなりました。すると、カワちゃんは全く甘えなくなり、「おいで」と呼んでも来ませんでした。ボンちゃんという媒介がないと甘えられないカワちゃんでした。


そのカワちゃんが、最近また甘えられるようになりました。

仔猫の頃にカワちゃんに厳しく躾をされて、カワちゃんのことを怖がっている、現在4歳になるシャルルという黒白猫のことをなぜかボンちゃんだと思っているかのように振る舞い始めたのです。


シャルルが私の膝に乗ると、カワちゃんがプルル〜といってやってきます。

一緒に膝の上に乗ってゴロゴロゴロゴロ。


シャルルは最初、とても戸惑っていました。ついこの前まで、シャルルがイタズラをしないか目を光らせて、少しでも変なことをしたら叱りにきた怖い「ロッテンマイヤーカワちゃん」が、急にそばに来て一緒に甘え始めたのですから。


私も驚きながらカワちゃんとシャルルを両手で撫でて可愛がっていたら、そのうちシャルルはカワちゃんのことを舐めてあげるようになりました。


シャルルっていい奴やなぁ〜と感慨しきりです。


もしかして、ボンちゃんがシャルルの背後霊になっているのではないかと思っている今日この頃です。


Img_3971

シャルル


Img_3073

ボンちゃんに甘えるカワちゃんと引きながら見ているシャルル

2025/08/08

感じることを教えてくれる猫たち

猫って、感じることに重きを置いているみたいです。

なぜそう思うかというと、寝室のお局、オハちゃんが教えてくれるのです。


オハちゃんは、「ちょっとおバカさん」な猫で、吐き気を催すと布団の上で吐いてしまう猫で、いくら床で吐いてと頼んでも聞いてくれません。

歴代、人語を解する猫たちも多くいましたが、オハちゃんは人語を解するよりもテレパシーを感じるタイプのようです。


私がリビングで用事をしていると、和室の網戸からじっとこちらを見ています。見て感じているのです。うまく表現ができませんが、見て考えているのではなく感じているのです。


私がオハちゃんの頭や体を撫でている時、他のことを考えながら撫でていると、ゴロゴロと喉を鳴らしません。オハちゃんのことを感じながら撫でるとゴロゴロと喉を鳴らしてオハちゃんも私のことを感じています。


この「感じる」ということを、私も子供の頃にはやっていたのに、大人になってからは感じるよりも考えることに重きを置いていたなと、今更ながらに感じます。


亡くなった母は、感じることをよく出来ていたと思います。

母を晩年に私の家に連れてきた時、一緒に母と寝ていたアマちゃんという猫と、感じ感じられているのを、私は目撃していました。

母の世代は、まだそういう感覚を持っていたのでしょう。


この感覚を失いつつあるのは、もしかしていつも手から離さないスマホの影響があるのかなと思っています。

右脳よりも左脳を使うことが多くなっていて、感じるよりも考えたりインターネットの情報にお伺いを立てたりして、自分の感覚を失くしていっているのではないかと思います。

私には猫たちが、その失われつつある感覚を手放さなくて済むように歯止めになってくれていると思う今日この頃です。


そしてテレパシーの練習の相手もしてくれていると思っています。猫様に教わった諸々の知恵を動物病院で皆さんに広めることで私はおマンマを食べているので、猫様には足を向けて寝られません、と言いつつ足でオハちゃんを撫でて寝ている私です。

Img_3697

2024/10/01

ボンちゃんの話

今の家を新築してすぐに、自転車に乗っている私の足にしがみついて助けを求めた黒猫ボンちゃん。

鼻垂れで、里子に出せなかった。

優しい子で、オス猫なのに仔猫たちの世話を甲斐甲斐しくしてくれて、少し年上のたこ焼き屋の裏で保護したオス猫のタコさんと2匹で、猫同士の付き合い方やトイレの躾までしてくれました。

目の開いていなかったモモ犬が来た時は、下の世話もしてくれて、私たちはボンちゃんのお陰でいつも楽ができました。

17歳になった頃から関節が弱ってきて、歩きにくそうになりました。

18歳になってから腎不全が顕著になり、毎日皮下点滴をしていましたが、猛暑のためにエアコンを入れっぱなしだったのがいけなかったのか、風邪をひいてしまい、寝たきりになりました。

2週間ほど瞳孔が開いたまま寝たきりで、まるで植物人間のようでした。

ボンちゃんのことを大好きなカワちゃんが、天井の方を向いて鳴いたりしていました。

ある日、ボンちゃんの瞳孔が閉まってきて、名前を呼んだら反応できるようになりました。不思議なことに風邪は治っていました。

それで私は喜んで、「臨死体験から戻った猫」のボンちゃんに、エレンタールやエネルギーちゅーるを与えていきました。

1週間ほど続けた2024年9月19日の夜、私が与えていた流動食を誤嚥して呼吸ができなくなり、あっという間に死んでしまいました。

命というものが、なんとデリケートで儚いものかと思いました。ボンちゃんを生かそうとあれこれしたことは、ボンちゃんに苦しみを与えていただけかもしれないと思いました。

でも人間は何かをせずにはいられない。

他の猫がいるので落ち込んだり泣いている暇はなく、いつも通りに明るく生きることが、残された猫のためなので、そのようにしています。

「ボンちゃんありがとう。ほんまに助かったよ。ボンちゃんは最高レベルの猫のボスやったで…」と心の中で話しかけてます。

Img_5880Img_2073Img_4318

より以前の記事一覧