地植えの夢
私は家の前の猫の額みたいな庭スペースに、さまざまな鉢植えを置いて世話をしています。
それは、将来的に何かあった時、薬になる木を置いておきたいという考えからそうなってしまいました。
ナツメ、ビワ、ニホンハッカ、セージ、ローズマリー、アロエ、金柑、イチジク、ミツバなどなど。
勝手に生えてきたスミレや、ニラ、ジネンジョなんかもあります。
それらの木たちを地植えにできる広い土地のある古民家に、将来引っ越せたらいいなぁと思っていました。
そしてオババ様になるのです。
先日、大阪府内で最後に残された自然の豊かな地域を地図で見ていて、ふと移住できそうな家はあるかなぁと検索をしてみたのです。
そしたら一軒の平家が見つかりました。
どうやら住んでいた人が高齢になり、庭の木々を世話できないために、植木好きの人が引っ越してきて世話を続けてもらいたいという内容でした。
家は平家で、ポットン便所で昭和40年代築でした。値段が2400万円。
土地が広いから、大阪府内だとこれくらいの価格になるのだろうとは思いますが、業者に売ると、絶対に木は引っこ抜かれるでしょう。小さい建売住宅をたくさん建てて金儲けの具にされてしまうから、それだけは避けたいという願いを感じました。
「ううっ、私が行ってあげたいけど、2400万円無理!」と思うと同時に、私が将来年を取った時に、また同じことが繰り返されることになってしまうのかと思い至り、どうしたものかなと、植木地植え案を、思案中です。
植木と一緒に引っ越す時は、普段着と料理の道具などの生活用品を少しだけ持って移住するつもりですが、家のローンは10年残ってるわ、自分が死んだらその先どうなるのかという案件が持ち上がるわで、困ったな~と思っている今日この頃です。



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