市田書店
私が若い頃、駅の近くに市田書店という本屋さんがあって、本が好きだったから大学1〜2年の頃、アルバイトに行ってました。
本当はアルバイトなんてしたくなかったのですが、妹が活発な性格で、ケーキ屋や喫茶店などでアルバイトをするものだから、私も焦って選んだバイト先が本屋さんだったのです。
バイトの子は本を少し割り引いてくれたりしたので、本好きの私は大喜びしつつ、いやいや働きに行ってました(^^;;
市田書店では、レジの打ち方、お金の受け渡しの仕方、お客さんとの受け答えの仕方などを教えてもらいました。
そのお陰で、私はその後の人生に登場した「レジ、接客」などはスムーズに行うことができたのです。
当時、日曜日に朝から夕方まで入った時は、お昼に仕出し弁当が用意してあったり、店長が500円を握らせてくれて、「これでマクドナルドで何か食べておいで」と言ってくれました。
今思うととても高待遇だったと思います。
給料がもらえて、仕事の仕方を教えてくれて、昼ごはんまで食べさせてくれてた店長さんに、今も感謝の気持ちを持っています。
先日、動物病院に来られた猫の飼い主さんから、今も店長が元気にしておられると教えてもらいました。
人々が通販で本を買うようになり、本屋は廃業されて、娘さんの代になって古着屋さんをされていて、店番をしているらしいです。
40年以上前の恩を忘れていない人間がいることを店長に伝えてくださいと、お話ししました。
そんなふうにしてもらったから、私も従業員には高待遇にできるのだと思います。
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