2026年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 私の腰痛 | トップページ | ノンちゃんとビーちゃんのことから得た希望 »

2023/01/01

ノンちゃんとビーちゃんと中島さんのおばあちゃん

ノンちゃんとビーちゃんは、9年前にマンションオーナーのおばあちゃんが亡くなったことで、行き場を失った11匹の猫たちのうちの2匹です。

おばあちゃんは一人暮らしで、古いマンションを持っていて、一階に自宅があり、そこに3匹、2階の空き室に捨てられていた保護猫8匹がいて、高齢で世話ができないので、おばあちゃんより20歳若い近所の世話好きで優しいおじいちゃんが色んなことのお世話に通っていたという、何の年寄ネットワーク?と思うような環境だったのです。

8匹の保護猫の方は世話に来るおじいちゃんが入れたのかもしれません。

私の動物病院に来るのは、世話好きのおじいちゃんの方で、おばあちゃんの年齢が92歳とか聞いたりして、いつかこの猫たちがどうなるのか心配していたのです。

その時はやはり来ました。

合計11匹の猫の行き場がなくなり、動物病院のポスターをみたボランティアさん二人が5匹引き取ってくれて、残り6匹のうち5匹を私が引き取り、 1匹をおじいちゃんが引き取りました。

おばあちゃんには姪っ子が東京にいましたが、早くマンションを売りたいから猫をなんとかしろの一点張りで、おばあちゃんの供養のために猫を引き取ろうなどという話はありませんでした。

あれから9年。

11月に、私の家にいたノンちゃん(13歳)とビーちゃん(15歳)が、相次いで亡くなりました。

おばあちゃんの家で何不自由なく広々と暮らしていたノンちゃんとビーちゃんには、4畳半くらいの部屋で5匹暮らすのはストレスだったらしく、まだ若いのに病気になってました。

ノンちゃんとビーちゃんが亡くなって、その報告を9年ぶりに世話好きのおじいちゃんにしようと電話をかけました。

おじいちゃんは、その後、奥さんに先立たれ、娘さんにも先立たれ、おばあちゃんから引き取った猫 1匹(17歳)と二人暮らしになっているとのこと。

その電話で、おばあちゃんの名前が中島さんだと初めて知りました。

私は、まだ若い3匹は元気にしているからとお伝えして、元気に長生きしてくださいと言って電話を切りました。

その日の晩、夜寝ようと横になっていると、なぜか涙が出てくるのです。

私は泣きたくもないのに涙が勝手に。

まるで、私の体を使って誰かが泣いているみたいだと思った時に、中島さんのおばあちゃんが、私に感謝の気持ちを伝えに来たとではないかと感じました。

きっとノンちゃんとビーちゃんはおばあちゃんに迎えに来てもらえたなと、思いました。

やっと会えたね、長いこと待ったね。

私も9年頑張ってよかったなと思いました。

それにしても、高齢者の飼っていた猫や犬を、財産の相続を受ける人たちが引き取ってくれず、今回のような騒ぎになったり、得体の知れない動物愛護ビジネスのシェルターにお金で引き取ってもらう事例を何度も耳にします。

私は真心で運営するシェルターができたらいいのになと思うのですが、自分の体もままならなくなってきていて、今のところ絵に描いた餅です。

とりあえず、設計図くらいは今年描いてみようかなと思う年の初めです。

3cce2cb717ec46e3b437a1f55ece11687734c9ed1d3f48ae9a686edae19116c2

« 私の腰痛 | トップページ | ノンちゃんとビーちゃんのことから得た希望 »

精神世界」カテゴリの記事

動物たちの話」カテゴリの記事

コメント

ワタシも読んでて涙出ました。

もしシェルターやるなら
ワタシも大阪に引っ越してお手伝いしたいです!

って、ワタシ、老い先短いので
どのくらいお役に立てるかわかりませんけど😅

grimalkinさん

一緒に泣いてくれて、ありがとうございます😊
高齢者の猫ちゃんをしっかりお世話して看取ったら、高齢者の供養にもなるし、地獄で閻魔様に言い訳の一つでもできそうです〜(^^)

本当に、財産は貰うのに、可愛がっていた猫の事を想う方は少ないのかしらね?
そんな非情な事をしたら「あなたも放り出される事になりますよ」と言いたいです。

めいぴーさん

本当にそう思います。
めぐる因果の糸車という言葉がありますよね。
高齢者の家とか財産と引き換えに猫ちゃんのお世話できる世の中だとボランティアさんもずいぶん楽だと思いますのに。
そんな事例は数える程度ですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 私の腰痛 | トップページ | ノンちゃんとビーちゃんのことから得た希望 »