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2022年1月

2022/01/21

嵐の小舟

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私の心は、長い間「嵐の小舟」の状態でした。

年齢が上がるにつれて、だんだんと落ち着いていきましたが、若い頃は大変でした。

その原因をお話しします。

中学3年の頃に、父が母子家庭に深入りして不倫となり、私たちの家庭はぐちゃぐちゃになりました。

母は自分の心を守るために家を出てしまうし、残されたのは、祖母と妹と私だけなのに、その中で、ある時期ギスギスしたり。

とても人間不信になってしまいました。

それで、人の言動にいちいち振り回されて、腹が立ったり悲しくなったり。

まるで嵐の夜に漕ぎ出してしまった小舟のような心境でした。

まだ子供なのに、守ってくれる大人が家を出て行ってしまい、祖母だけが細々と守ってくれていました。

私の穏やかな入江は一晩のうちに破壊されて、波の高い外海に放り出された気分でした。

信頼していた両親から裏切られたという心の傷は、私に生き辛さをもたらして、「自分は不完全な人間だ」と思ったり、「完璧な家庭の子ではないから良い縁談も無いだろう」とか、「人から見た幸せ」にこだわったりしました。

心がそういう状態だと体にも影響が出て、元気な青春時代というものが、普通の人に比べてあまりなかったような気がします。

そんな時代を二回りくらい通り過ぎて、中年に差し掛かって大好きな猫に尽くして生きていくようになってから、あまり人の目を気にしなくなり、だんだんと心が揺れることが少なくなり、今となっては、ほぼ揺れなくなりました。

長かったなぁ、もう。

今となっては、良い経験をさせてもらったと思います。

父のことも許せるし、母のことも許せるし、祖母には感謝しかないし。

今は犬猫に助けられて、正直に真心込めて生きるということをさせてもらえて、嵐の小舟が陸地に辿り着き、自分の足で大地を踏み締めることができたかなと思います。

それもダンナがいてくれてるからで、こぶつきの私を拾ってくれて、ホンマにありがとうです。

どんなに悲しくても苦しくても、諦めずに光に向かって生きていたら、良いことがあるんだと思いますし、今現在、苦しんでいる人の励みになればと思ってこの文章を書きました。

2022/01/16

モモちゃんが亡くなりました

2010年に、前の犬のマコちゃんが亡くなった次の日に、生まれたばかりで捨てられて、色々あってうちに来たモモちゃんが、亡くなりました。

3ヶ月前に一度玄関で倒れたまま2階のリビングに上がってこれず、足を伸ばして寝たきりになって、「朝までに死んでしまうのかな?」と心配していたら、朝になったらいつものモモちゃんに戻っていて、朝ごはんもいつも通り食べて、すぐに元気になったので安心していたのでした。

大和川への散歩も毎日行っていたから、大きな公園にわざわざ行くこともなかったけど、なんだかモモちゃんがもう長くない気がして、家族3人そろって大泉緑地に、日曜日の行けるときは行ってあげようと決めました。

初めて大泉緑地の土を踏んだモモちゃんは、小躍りして喜んで、その後1週間くらい若返りました。

最後に行ったのはお正月の2日の日で、その日も元気に歩いて帰ってきました。

その後も毎日息子と大和川に行ってましたが、1月6日頃の夕方に大和川の土手を上がれなくなり、ヘルプの電話が入って車で迎えにいきました。そのまま動物病院に行き、心音を聞いたり血液検査をしたりしたのに異常がなく、レントゲンを撮りたかったのに重くて上げられず、諦めて帰宅しました。

7日はまた普通になり、8日の朝に朝のオシッコに階段を降りて、家の前でウンコだけをして、オシッコが出せず、家に帰りました。

モモちゃんは玄関から動かないので、ふやかしたフードを置いて仕事に行きました。

その後、1時間くらいでモモちゃんが亡くなったと息子から電話が入りました。

半年くらい前から耳血腫になったりお尻の穴の横に血玉ができたりしていたので、血栓があるのかなとは思ってたのですが、もしかしたら犬には珍しい心筋梗塞になったのかもしれません。

マコちゃんの時は、いなくなってすぐに乳飲み子のモモちゃんが滑り込んだので、ペットロスになっている暇がなかったのですが、今回は本当に寂しいです。

ペットロスを治すのは新しいペットを飼うことだとよく言われますが、私の年になるとそれも諦めた方が良いのではと躊躇われます。

猫も18匹もいるし。

ということで、絶賛ペットロス中の今日この頃です。

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