神社かお寺みたいな動物病院
(写真は2年前に捨てられて番犬になったサッちゃん)
毎日忙しく働いていて、寝てばかりの猫が羨ましい私です。
貧乏暇なしとはこのことです。
うちは低価格な動物病院なのです。だからコマネズミのように働かないといけません。
低価格なのは、開業以来26年のうち、値上げをしても少しだけしかしておらず、聞くところによると他はとても高くなっているのに、うちはガラパゴス状態になっているらしいのです。
保険を扱うようになってから、料金が高くなってきているのかもしれません。
知らんけど。
うちがあまりにも安いので、レジで精算した後に、「不幸な動物を助けるための募金箱」にお釣りを入れて帰ることが当たり前のようになっていて、私たちもその心を裏切らないように、全て、野良猫の避妊去勢をしたり多頭飼育の方に助成金として還元しています。
募金をするということが、善行を積むということになるし、感謝されて良い気分になるしというサイクルが出来上がっているのです。
まるで神社かお寺のような雰囲気がして、いつも清いエネルギーが流れているようで、本当に犬様猫様のお陰なのです。
だいたい犬や猫が好きな人に悪い人はほぼいなくて、他所では強面のタトゥーが入ってる人も、自分の犬や猫にはメロメロで、強面オーラの中身を見せてくれるのです。
ボロボロになった仔猫を拾って来院する人や、飼い主が亡くなった後に飼っていた犬を親戚でもないのに引き取って診察に連れてきた時などはもう、「助けてくれてありがとう〜!」と感謝の気持ちが体からはみ出るかと思うくらいになります。
そんなこんなで、うちの募金箱は、どちらかというと、お賽銭箱に近いなと思う今日この頃です。





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