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2021年6月

2021/06/29

返り咲いた捨て猫

今になって思うと、いや、前からうすうす思ってたし、すでにホームページなどに書いたかもしれないけど、離婚したての私は、迷子になった飼い猫みたいなものでした。

世間も知らないし、高校時代の本屋のアルバイトと、大学時代のデパートのお歳暮の住所の添削と、教員と、自営業の若奥さんしかやったことがありませんでした。

その世界から飛び出して、カウンセリングを受けたり、医療事務の講座を受けたりはしたけど、生きる自信は全く無かったのです。


全く頼りない存在でした。


病院の受付のアルバイトに行くようになったけど、ペットロスになって、それも挫折しそうな時に、まだ元気だった父が、自分の会社の経理事務担当として雇い入れてくれました。

そして、経理事務ができるようになり、そうこうしているうちに、猫のボランティアをしていた時に、今のダンナに拾われた、まさに一度捨てられた飼い猫みたいなものだったなぁと、しみじみ思うわけです。


再び飼い猫のように安全なところで生きられるようになってから心がけていることがあります。


良心に恥じないように生きること。

嘘だらけの世の中ですが、なるべく嘘をついたり人を蹴落としたりしないこと。

この世に生きてたら、知らないうちに地面の虫を踏み殺してたりするのですが、そういうのにも気をつける。


絶対ということはないからなるべく。


今は家族3人とも、嘘が不幸を呼ぶということを理解しているし、無益な殺生をするようなグルメ番組を好んで見ることも無くなりました。

そして猫を撫でている時、「あ〜幸せやなぁ〜。」と思います。


家族の中に一人でも嘘つきがいたりすると、家中不幸になっていきます。若い頃に、そういうことを経験してきたから、自分の家庭では嘘などつかなくても良い環境を心がけました。


まぁ、だいたい、若い頃の経験から、嘘つきは雰囲気でわかるから、すぐにバレるというのはあります。私もたいがい敏感だなと思っているのに、息子が輪をかけて敏感です。

それで余計になるべく正直にならざるを得なかったという面もあります。

そんな息子は嘘はつかないけど、記憶をねじ曲げて自分は正しいと主張してくることがあります。そんな息子にねじ込まれないように、ボケーっとせずに自分のしたことを覚えていないといけないので、ボケ防止にはなるかなと思います。こういう時は戦います(笑)


嘘つかない、自分が悪い時はすぐに謝る、これで家族関係はスムーズです。


返り咲いた捨て猫。


こういうことなので、人と言わず猫と言わず、元飼い猫・人を拾ってみると、いいことがあるかもしれません。



2021/06/18

婦唱夫随のほうが上手くいく

子供の頃から祖母に育てられた私は、「男を立てる」という教育を無意識のうちに植え付けられてたのかもしれません。

長い間、自分の思ったことは遠回しに言って、相手が気がついてくれるのを待ってました。

当然、気がついてくれないとイライラしますし、場合によっては体調も崩しました。


1回目の結婚で、同じ学年の相手なのに全ての決断を委ねようとしてたかもしれないな…と、今となっては思います。

いちいち決めてくれ決めてくれと言われたら、それは鬱陶しかったろうなと、思ったりします。

それが女の生きる道だと思ってました。

母も祖母も、そうやって男の機嫌をとりながら、上手にコントロールするのが賢い女のやり方だと、私に事あるごとに言ってたような気もします。


時は過ぎて、私はバツイチとなり、再婚はしたくなかったのに結局することになりました。

最初のうちは今までのやり方でやってました。

ところが、そのやり方をしていると、ダンナの鼻が実力もないのに高くなり、ブレーキがかからないのです。

木に登った男にやんわり言ってコントロールなんかできるものではありません。


ダンナにも良いところはたくさんあって、褒めることは大切ですが、何から何までダンナに決断をさせていると、大失敗をすることもありました。

それで、“やんわり人をコントロール”なんかやめてしまおう、カウンセラーの先生も、「人をコントロールなんてできません」と、言っていたではないかと思い、失敗をチャンスに変えて、「今後は私が社長やから。」と言い放ち、仕事上の決断は、ダンナが私にお伺いを立てる方式に変わりました。


これでこそ、前世の姿(西太后と李蓮英)を復活させた美しいあり方だと、勝手に悦に入っているのです。

と言っても、ダンナの決断が全て悪いということもないし、私が間違っていることもあるから、今では2人で相談しあって決める形式に落ち着きました。

まぁ、相談しても落ち着かない時は、「私が社長やから」で押し通しますが。


男の後ろを3歩下がって歩く時代は終わったようです。なぜならバブル期以降の男が弱すぎるからです。

弱い男の3歩後ろを歩いてたら、命がいくつあっても足りませんな。フン!


(あ、これはうちの家だけかも知れませんが)


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