あの世の駅と、みどりばあちゃんの伝言
母方の祖父が亡くなったあと、祖父が夢の中に出てきたことが2回くらいありました。
1回目は、千と千尋の神隠しに出てきた、海のようなところを走る線路の駅でした。
ひなびた田舎の駅のようなところに、老若男女が電車が来るのを待っていました。
その中に祖父がいるのでした。
私は一緒に乗りたかったのに、ビーチサンダルを片方無くして探したりしているうちに、目が覚めてしまったのでした。
2回目は、少し古びた昭和の感じの大きな駅に停まっている列車の夢でした。
列車に祖父が座っていて、出発を待っているのですが、「隣に座っている中国人が、ワシのタバコを盗んでいくねん」と言っているのです。
祖父は太平洋戦争で中国に行ってたから、戦争で何かあったんだろうなと思いました。
のちに、祖父の仏壇に供物をしてくれていた叔母に聞くと、タバコ好きの祖父のために、毎日タバコを供えていたそうです。
次は「みどりばあちゃんの伝言」です。
地方に嫁に行ってた時に、一緒に住んでいたおばあちゃんがいて、みどりばあちゃんと呼んでいました。
みどりばあちゃんが亡くなったあと、やはり2回くらい、私の夢に出てきました。
1回目は砂漠のようなところを、たくさんの人がぞろぞろと歩いていて、その中にみどりばあちゃんがいたのです。
私を見つけて、みどりばあちゃんが駆け寄ってきて、「あの世に行く時に唱えるのは何だったっけ?」と聞くのです。
「南無阿弥陀か南妙法蓮華経かな?でもおばあちゃんは浄土真宗やから南無阿弥陀やで。」と、言いましたら、喜んで念仏を唱えながら歩いて行きました。
2回目は、私が知らない部屋にいて、「みどりばあちゃん成仏できたかなー」などと思っていると、天井の方からみどりばあちゃんが現れて、私と再会を喜び合うのです。
そして、「生きている人が死んだ人を思うと、
死んだ人は目に見えないけど必ずそばにきとんがいぜ。」といいました。
「そうかぁ、そしたら寂しくないなぁ〜」と思っていたら目が覚めました。
祖父の夢も、みどりばあちゃんの夢も、死んでも終わりじゃないと教えてくれてる夢でした。
だいぶ前に一度ブログにバラバラに掲載したのですが、東北大震災10年目なので、家族を亡くされた方に届いてほしいと思い、改めて掲載しました。
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