2026年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 職場のワンコのさっちゃん | トップページ | 雲を見たら気が晴れる話 »

2020/11/03

菊次郎、ふじ、はち

菊次郎は茶トラのオス猫、ふじはシマ入りの三毛のメス猫、はちは茶白のメス猫。

この3匹をお盆に引き取ったのだけど、その経緯を書いておきたいと思います。


ダンナの元に、開院当初から来ていたボランティアとまではいかないけど、捨てられた犬猫を保護していたおじさんから電話が入り、「膀胱ガンで生い先が短く、最後に残った3匹をもう世話できない。」と言うのです。


このおじさん、なかなか面白い人で、金貸しのようなことをしていながら、動物にはとても優しくて、ちょっと闇金ウシジマ君みたいな人でした。


20年くらい前のある日、奥さんが番頭さんと全財産を持って夜逃げして、犬猫だけが残されたのでした。犬は25頭くらいいたと思います。


無一文みたいになってしまったおじさんは、それでも必死で犬や猫と住める場所を探して、最後は山の空き地みたいなところにコンテナハウスを置いて、そこで暮らしていました。


犬や猫が可哀想で、ちょくちょく助け舟を出したりしてきたのです。


そのおじさんが、ついに病気になり、根をあげたのでした。


10年くらい前、前立腺肥大で尿が出にくかった時に、医者に出された薬の副作用で直腸から出血し、それを医者からは直腸ガンかもしれないと言われ、「死ぬかもしれない。」と落ち込んでいたので、インターネットで薬を調べてみると、薬の副作用で腸から出血する場合があるらしいとのことで、医者に相談の上、薬をやめてみたら出血が止まりました。色んな科で出された薬の飲み合わせが悪かったようでした。


直腸ガン案件は無くなって、機嫌良く暮らしているのかと思っていたら、膀胱ガンと言ってきたのです。


本人も膀胱ガンだと思い込んでいたし、カテーテルを入れっぱなしでいないと尿が出ない状況を聞いて、私たちも思い込みました。


それで、夏の休みに2日かけて車で猫たちを引き取ってきました。(これもダンナの涙ぐましい努力の末)


引き取って2週間くらいした頃に、警察から電話が入りました。

そのおじさんが山の中で死んでたのかな?と思ったら、逮捕されたと言うのです。

なんでも、担当の医者を金槌で殴って怪我をさせたとかで…


膀胱ガンのことを言うと、「医者は膀胱ガンではないと言っている。」と警察が言うのです。


「どーいうこと?」


私たちは目が点になりました。


これは私の推測ですが、生活保護だったから医療費は国が全額負担するので、前立腺肥大を膀胱ガンの疑いで推してたのかなと…医療事務のことはすっかり忘れてよくわかりませんが。


おじさんは、前にも直腸ガンと言われて医者に不信感を持っていたから、膀胱ガンで爆発したのかもしれません。


猫が歯止めになっていたのに、居なくなったから、犯行に及んだのかもしれません。

被害に遭われたお医者さんが、死ななくて本当に良かったです。もう回復されていたら良いのですが…


猫たちは最初は怒っていましたが、今はとてもかわいい猫になりました。おじさん、やはり猫は可愛がっていたようです。







« 職場のワンコのさっちゃん | トップページ | 雲を見たら気が晴れる話 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

動物たちの話」カテゴリの記事

コメント

三匹の猫ちゃんのことホントお疲れ様です。

動物に心寄せる人は、人間付き合いが下手な人が多いですよねえ(って私もですが・・)。財産を持ち逃げされたり、保険点数稼ぎの藪医者にいいようにされたり、お話の方が本当に可愛そうになりました。

でも癌じゃなくて良かった。
今、塀の中におられるのでしょうか?もしそうなら辛いでしょうが規則正しい生活と食事をなさって、健康を取り戻して出てこられたらいいですね。
その方の残りの地球での生活、少しでも幸せでありますように。。。


猫野夢羅さま

そうですよねぇ。
実際、犯罪を犯してしまったから仕方ないのですけど、お医者さん、なんで膀胱ガンだと思い込ませたのでしょう。

また薬の飲み合わせが悪かったのではないかとか、考えてしまいます。

元気に罪を償って出てきてほしいです。
猫ちゃんたちは、本当に可愛らしい子たちです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 職場のワンコのさっちゃん | トップページ | 雲を見たら気が晴れる話 »