全部犬がらみだったわ、そういえば
チェリーが亡くなって、いつも散歩の時にしていた雀のお米撒きが、ほぼ最小限になりました。
今は家の前の電柱に住んでいる二羽くらいに、会えばあげるだけになりました。
この、雀の催促に、どれだけ悩んだり苦労したことか…って、こんなことを話してもバカにされるだけなんですが。
そもそも、今の家に引っ越してきた時に、向かいの家に中くらいの木があって、そこに雀がたくさんいるなとは思ってました。
その木の下に、実は年老いた犬が飼われていて、その犬が残したフードを雀がついばんでいたらしいのです。(あとで知る)
しばらくして妹の家で飼っていたクマ吉が、パティオに居させていたら熱中症になったというので、昼間、陽の当たる時間は、うちの玄関先の日陰で預かることになりました。
食欲がないクマ吉のために、おじやを作ってたのですが、食欲がないので残したり散らかしたりしたのを、向かいの雀が目ざとく見つけて、うちに来るようになったのでした。
ちょうど、その頃、向かいの犬が亡くなっていて、フードのおこぼれが無くなるや否や、クマ吉のおじやが出てきて、雀にとったら渡りに船だったのです。
その後が問題で、クマ吉も亡くなった後、なんと雀が私にオネダリをするようになったのです。
仕方なく、家にあった玄米をあげたりしていたのですが、冬になると雀の数が増えてしまい、隣の家のご主人が私に「スズメの駆除は、どないしたらええんですか?」ととぼけて聞いてくる事態となり、真冬に急に止めるのも可哀想で、家の前にお米を置いたりするのを極力やめて、犬の散歩の時に公園や空き地の目立たないところに、少しずつ撒くことになりました。
当時飼っていたマコちゃんが亡くなり、また隣で飼い始めたチェリーの散歩を手伝うようになり、その間、ずっと続ける羽目になってしまいました。
なにせ春になると、子雀を連れてきて、「ほら、おばちゃん、子供がお腹すかせてるよ。」と言わんばかりに親子で電線にとまって口を開けながら羽をバタつかせて、二階のリビングに居る私に訴えてくるんですよ。
子雀が成長して、それが済んだら、次は足を怪我した雀が来て、治るまでお米を供給してしまったりして、なかなかやめられなくなってました。
近所の目が怖いし、散歩の時でも誰かに見られやしないかとか、最初の頃はビクビクしていて、雀のお米のせいで病気になるかと思いました。(大袈裟)
野良猫にご飯配る人の気持ちが、この時に痛いほどわかりました…
チェリーが手術をした去年から、散歩の時や寝る前に、鳥の神様に、「チェリーがいなくなったら、お米撒きは、やめると思います。」と念じました。犬も連れてないおばさんが、夜な夜な一人でお米撒いて歩いてるなんて、怖すぎるから。
だんだん量を減らしていってて、やめるのは春から夏にかけてと決めてもいました。
チェリーは八朔の花の香りが漂う春の日に旅立ち、私のお米撒き散歩も、終わることとなりました。
あとで考えてみると、全部犬がらみなんですよね。
もしかして雀は、「犬を連れている人は優しい人」と認識していて、あちこちスポンサーを探しているのかもしれません。
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