結婚の条件
動物病院に長くいると、色んなご夫婦を観察することがあるわけで、特に、夫婦で動物が好きか嫌いかということは、一生の幸福に影響を及ぼすらしいという結論に至りました。
「子は鎹(かすがい)」とよく言われますが、犬や猫も鎹なんですよね。
夫婦共々、飼っている犬や猫が好きな場合は、本当に犬猫の健康や仕草などに一喜一憂したりして、幸せそうなんです。
ところが、奥さんは猫好きなのに旦那さんは猫が嫌いとなると、夫婦生活自体が生き地獄のようになってくるみたいです。
夫婦生活って、二人が協力しあってこそだと思いますが、協力はしないし逆に罵倒しあうとか、「そら、生き地獄でしょう。」って感じ。
だから、動物好きの若い人で、これから結婚相手を決めようとしている人は、心して相手が動物好きかどうかを見極めて決めた方がいいと思います。
ゆめゆめ「顔」とか「金持ちか」で決めるのではなくて、「趣味が合うか」で決めた方が、幸せな人生を送れるのではないかと思う次第なんですよね。
昔、見てきた中で、「旦那さんがキリスト教で、奥さんが創価学会」というパターンも不幸だったし、「旦那さんがアウトドア派で奥さんがインドア派」とか、こういうのは不穏分子みたいなものと考えて間違いないなと思います。
宗教や趣味が違っても、「猫が好き」「犬が好き」というのが共通していたら、それは鎹になり得るかもしれず、それほど動物が好きか嫌いかというのは、一生の幸不幸を左右すると、私は思うのです。
まぁ、これも今の日本がある程度豊かであるという条件付きですが。


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