あすなろの木
富山県氷見市の山林に生えていた樹齢150年の「あすなろの木」を、プラントハンターなる人が引き抜いて、神戸のイベント会場に移植したというニュースを知りました。
写真では、注連縄が巻いてある「あすなろの木」は、根っこごと引き抜かれて、神戸のクリスマスイベントでクリスマスツリーになるという話。
樹齢150年だろうが何だろうが、集客や集金のために殺される図式は、神をも恐れぬ行為のように思えたし、注連縄なのにクリスマスという、何とも変な組み合わせが、まさに「お金のためなら何でもあり」みたいで、私は嫌な気分になりました。
寒い季節に、根っこから抜かれて山から海辺に移植され、イベント終了後の行き先は決まっていないとのこと。
大手ファッション会社が協賛して、枝で作ったアイテムを売るとか、震災の慰霊とか鎮魂とか、外側ばかりゴテゴテに飾って中身はドロドロの、お金という悪魔に魂を売り渡した人の心を見たようで、腹が立ちました。
先日、近所の樹齢50年の木々が数本伐採されて、そのあとすぐに台風が来て大和川が氾濫しましたが、何かバチが当たりそうで、怖い案件です。
バチが当たるか当たらないか、要観察だなと思ってます。
その話とは真逆の植木屋さんがいて、友人のところに出入りしている人ですが、景気が悪かったり老朽化して維持できなくなった旅館やホテルの庭に生えている立派な木を、根っこごと引き抜いて、中国人の富裕層の庭に移植しに行ったという人がいて、古木を守ろうとする姿勢と、古木を商売に利用して殺す姿勢が、本当に真逆だなと思った次第です。
お金が牛耳っている世の中だけど、欲深くなりすぎて悪魔に魂を売り渡すようなことはしてはいけないと、私は思います。


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