出歩くと見てしまう悲しい現実
亀のことなんですけどね。
近所で何件か、亀を家の前の水槽で飼っているんですよ。
犬の散歩でうろつき回るうちに、その飼い方が、可哀想に思えて、そばを通るたびに心が痛んでしまいます。
今日も、2匹並んだら動けない大きさの水槽で、外に出たくて暴れている2匹の亀を見つけてしまいました。
だいたい、真夏でも直射日光が当たるところに置いてあります。
「仏教では、苦しみも自分の感じ方次第なんだって。」とか言って息子は教えてくれるけど、現実に、濁った狭い水槽で「出してくれ出してくれ。」と上に向かって暴れまくっている亀を見ると、それを「感じなーい感じなーい。」とか思えなくて、私の心はキューっと締め付けられてしまうんです。
だってあれ、人間だったらって、私はすぐに思ってしまうんです。
直射日光の当たる自分のオシッコやウンコが溶けたままの水槽で、その中に餌を撒かれて、その中の水を飲んで暮らせる?水も週一くらいしか替えてもらえない、そんなところで。それも、透明なのに向こうには逃げられない牢獄みたいなところで。
亀って何十年も生きるらしいのに、死ぬまであのままなの?
考えただけで、辛くて。
どうか、亀を安易に飼う人がいなくなりますようにと、祈る日々です。



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