植木屋と同じだったんだ
前々回、「自然から離れた人間がいる限り」という題で、自然と人間のことを考えていました。
私は毎日、「神様が作った猫の種」を断種する行為を繰り返しています。
それは、人間間のイザコザを回避するために、必要悪のような行為です。
自然が無くなった世界で猫が生き延びるためには、心の優しい人間からの施しが無いと生きていけない。
けれど、施しがあるために、自然界ではコントロールできていた出生数をコントロールできない。
だから、人間が、避妊去勢してコントロールする。
これが、今、私がやっていることで、少しでもレベルの高い手術を低価格でしてあげたい気持ちで、毎日ヒイヒイ言いながら、やっているのです。
これを、植物に当てはめてみたら、植木屋さんなんですよね。
人の住む家に庭木を植えると、枝が伸びたりして、家を覆い尽くしてしまったり、道路に突き出てしまう、それを剪定して整える仕事。
要は、人間が自然から離れているために、人間の住む世界を住みやすく維持するために出来てきた職業なのです。
自然を壊しておいて、猫が邪魔だから、捕まえて殺すということは、しまいにバチが当たりそうだから、なんとか折り合いをつけるためにやっている行為。
「あ、そうか、植木屋さんと同類だったのね。」
そう思ったら、少し気持ちが楽になりますが、本当は、もっと自然を取り戻したい。
猫が自分の食べるものを自分で調達して、人間は、雨風の当たらない縁側を提供していた、50年くらい前の状態まで、戻らないかなと思っています。
« 友人から聞いた話から | トップページ | 暗闇で光を探してるモヤシのようなもの »
「動物たちの話」カテゴリの記事
- もしかしてエージェント(2026.07.30)
- 神様のお絵描き(2026.06.30)
- 母猫と仔猫の保護顛末記(2026.06.06)
- 猫を捨てられかけた話(2026.05.26)
- 神社の神様に嫌われないかなと心配になって考えたこと(2026.01.14)


コメント