ため息はついたほうがいいよ
ダンナと結婚して、動物病院を手伝いだした頃、忙しいし慣れてないし、私的には大変でした。
血をみる手術を手伝うのも緊張するし、極限に達すると、知らぬ間にため息が出ていたのです。
するとダンナが、「やっ、ため息ついたらアカンのにっ。」と言うのです。
それで私は、ため息をつかないように頑張りました。
そうしたら、2年くらいは大丈夫だったのですが、3年目くらいから、頻尿、急な腹痛などに見舞われるようになり、忙しくて食べられる時に早食いの大食いをするから太り、冷房の効いた動物病院で立ちっぱなしなので足が浮腫み、そのうち手の指まで浮腫み、指輪もつけられなくなってしまいました。
あとで、鍼灸学校に入って東洋医学を学んだら、当時の私の状態が手に取るようにわかり、とても勉強になりました。
東洋医学では、ストレスがかかると、体を流れる気の流れが悪くなると考えられています。
それを流そうと、自然に起こるのが「ため息」だったのです。
ため息を我慢して、ストレスから流れが悪くなった気を流さないでいると、「肝鬱気滞」という状態になるのです。
肝の気が鬱滞すると、相克関係にある脾や肺の気も調子が悪くなって、お腹の調子が悪くなったり、浮腫んだり、食欲の抑制が効かなくなって太ったりといった脾胃の症状や、鼻・皮膚症状などの、肺大腸の症状が出るのです。
学校で授業を聞きながら、「ため息辛抱したらアカンやんー!」と心の中で叫んでおりました、私です。
私のような失敗をしないよう、「ため息はつきましょう。」と、ここに書き記しておきます。


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