自然の音や現象に気持ちを向ける
風の音
カラスの鳴き声
空気の匂い
都会でも感じられる、この三つは、気象の変化や地震が起こる前に、私たちに知らせてくれています。
心が沈んでいるときは、そよ風に揺れる木々の梢の葉の音が、応援してくれています。
少しでも自然を感じるように心がけていたら、もう少しこの世界で頑張ってみようと、私は思います。
こんなことをし始めたのは、高校生の頃からです。
家庭崩壊の憂き目にあって、周りは裕福で幸せそうなクラスメイトが多い女子校だったから、孤独で悲しくて仕方のない日々を過ごしました。
ある日、学校の渡り廊下に、はみ出して揺れていた楠の葉っぱが、そっと私に触れて、それがとても優しく慰めてくれているようだったから、それ以来、私は、猫だけでなく、周りの自然に慰めを求める子になっていきました。
あの頃からすでに、毎日空を見上げたり、木に心の中で話しかけたりしていたから、大人になってから、またそういうことを復活させた時、スムースに出来るようになったのだな…
そのキッカケが、チロルという猫を大人になってから拾ったことでした。だから、私にとっては、猫は神様的な存在です。
もしも、自分が孤独で寂しくてどうしようもないと思った時は、空を見上げて、日の光を背に風を感じて、葉っぱのざわめきを聞いたりするのを試してみるのも手だと思います。
そこに、小鳥がやってきて鳴いてくれたり、蝶々が飛んできたりしたら、周りの全てが自分を応援していると感じられるようになり、また明日も生きてみようと思えるでしょう。お試しあれ。
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