犬とテレパシー
犬に向かって、必死で言葉で何か言っても、言うことを聞いてもらえないなと、思ってました。
キーッとなればなるほど、そんな人間を横目で見ながら逃げていくわんこさん…
そんな私でしたが、犬と意思を疎通させるコツを、チェリーという妹の家のビーグル犬を世話するうちに会得しました。
チェリーはオシッコがたくさん出る子なので、道の真ん中とか人の家の前でオシッコをされると困るので、なるべくガレージの端の排水溝にするように仕向けたかったので、毎日、試行錯誤しました。
口でいくら言ってもダメだし、怒ってもダメだし、人間のコミュニケーション方法ではダメだったので、「もうこれは、テレパシーしかないかな。」と、思いました。
でも、テレパシーって、どうやったらいいのか、わかりませんでした。
最初は、声に出さずにチェリーを見て、頭の中で、「ここでオシッコしぃ。」と、言ってみました。
でもよく考えたら、頭の中の言葉で言っているだけで、チェリーにはこれっぽっちも伝わりませんでした。
チェリーも、「何が言いたいんだろう?」という顔をして、困っていました。
ある時、「そういえばスピ系の本とか読んでたら、“イメージがどどっと入ってきた”みたいな表現が出てくるよな。」と思い、チェリーが排水溝の上で気持ちよさそうに排尿している図を頭の中に思い描きながらチェリーをじっと見てみたのです。
そうしたら、あら不思議。
チェリーは私の思い描いた通りの格好で、思い描いた場所でオシッコをしたのです。
それ以来、「犬にはテレパシー」と、私は思っているのです。
きっと、人間以外の生き物は全てテレパシーなのかもしれません。
犬や猫と意思疎通したい方はお試しあれ。
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