動物病院の値段が上がっている話
ここ数年のうちに、じわじわと、動物病院の値段設定が上がった気がします。
10年くらい前だったら、メス猫の避妊手術は18000円、オス猫の去勢手術は12000円で、追加料金は無いところが多かったのですが、最近、基本料金はそのままでも、血液検査やワクチンや入院代といった付加価値をつけて、全部でメス猫だったら3〜4万円みたいなことになっているらしいのです。
私は他の動物病院に行かないから、予約の電話受けの時に話を聞くだけなのですが、多頭飼育の場合、1匹目で挫折してしまっていたり、料金の安いオス猫だけ去勢して、メス猫はしないために、シーズン中は喧しくて不眠症になりそうだとか、そんな話を聞くのです。
「どうして料金がそんなに高くなっているのか?」と、ずっと考えていたのですが、もしかしてペット保険が普及してきたせいかなと、ふと思ったのです。
避妊去勢手術は、保険がきかないと思いますが、病気の場合は保険がききます。
この、病気で手術したりする場合の値段設定を高めにしておいた方が、得をするのではないかと思います。
どうせ、保険でおりるのだから、高くしておいた方が良いに決まってます。
保険に入っている人は良いのですが、入っていない人はどうなるかというと、高い料金を請求されます。
これに懲りて保険に入ったらどうですか?と勧誘して成功すれば、成功報酬も入るかもしれません。
保険に入っていなくても高い料金を払える人はペットに治療をしてあげることができますが、お金のない人は、諦めないといけないかもしれません。
そんなことが、最近、私の身近なところで起こっているようなのです。
多くの獣医さんは、獣医の数が増えてきて売上が頭打ちだったのが、世の中の動きの波に乗って、「保険でガッポリ」をみんなでやっているのではないか?
他の診療費が高い設定なのに避妊去勢手術だけ安いと、バランスが悪いというのもあるし、他の儲けより少ないとバカらしいというのもあるかもしれない。
うちみたいな、顧客が高齢者とか保険のことを知らない人たちがたくさん来る動物病院では、そんなガッポリができないし、そういう人たちを助ける意味でも、少しでも長く動物病院を続けていけたらな…そう思います。
(保険でガッポリができたら、楽なんだけどなぁ〜。でも、わかっててやったら、死んだ時に閻魔様の前で恥ずかしいしな…)以上、独り言。
こんな話からも、日本はこれからどうなるのだろう?と心配になります。
今、何も考えずに暮らしている若い人たちが、年をとってきた時に、「開けてビックリ玉手箱」となってしまうのでしょうか。
「こんな流れで生きていたくない人にとっての生き延びる道を、何か考えないとな。」
そんなことを考えています。
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本当ですねぇ~~、取り放題?って獣医さんありますよね、それも自分が未熟なあまり、爪を切るにも麻酔したり、血液検査でも麻酔、挙句にキャリーに入れ替えるのにも麻酔で・・・・取り扱い未熟にもほどがある。暴れる子はネットに入れてやればいい事なのに。それを猫(麻酔のリスク)や飼い主(金額)に負担させる・・・・なってない、努力して欲しいですわ。
投稿: めいぴー | 2016/03/26 09:16
めいぴーさん
麻酔で肝臓とか悪くなりそう…
保険がない頃は、獣医さんの決まり文句が「犬猫は保険ないからね。」だったのですが、今は、「次から保険入っとくと安くなりますよ。」です。
でも、保険って、同じ病気だと期間開けないとダメだったり、掛金が上がるのですよね。
投稿: あくび猫 | 2016/03/26 18:43
大変お世話になっております。
あれからまたあくび猫さんの示してくれた指針のおかげでいろいろなことの方向性を決定しました。
ストレス過多にて鬱々はまだ断続的にあるのですが、お陰さまにて路頭に迷ってるだけの状態からは脱っすることができました。
動物病院の先生の高額な診療をどんどん勧めてられ「弱みにつけ込まれて心で涙しながら流されてしまうこと」はじめ、飼い主さんサイドの百人百様の意見主張(ご自分の猫への無上の愛と善意からくるものであったとしても)からも一旦離れてみる…。
そういう冷静な指針がないと、お金と労力と心の涙はどこまでも流出していってキリがなく、自身とその生活の崩壊をきたしてしまいます。
私は今回の自分の件で(家族身内が老化または病気で大変なことが生じてきているのと、我が家に捨て置かれた5匹の猫の一斉老化による不治の病続出)、あくび猫さんにご相談した後、うちの地域の三カ所の動物病院にいわゆる「値段を」を尋ねてみて驚きました!!
自分が尋ねたのは避妊去勢ではなくある治療の代金です。
それぞれの病院によってスタッフさんの数も、持ってる検査機器もスペース、サービスも違うので一概に非難ばかりもできませんが、もう現実的な数字じゃないのです(鬱)
ある薬があるとして、多分、仕入れ値の5倍のところもあれば10倍のところもある30倍のところもある?というほど差は大きいです。
やむを得ず高い所に通っていると平常心が吹っ飛ぶほどです。
具体的に書くとどこの病院かわかってもこれまた困るので控えますが、今日私はある治療の勧めを病院で断ってきました。
それで、この先どうするのか?って問題もありますが、自分の知性が許さないようなお金はもうこれ以上流出できません。
そうできたのもあくび猫様のアドバイスのおかげです。
「まだ手放せない三つのこと」を読むと「ああ、生きててよかった!!」ぐらいに思うほど大きく救われます

こんな方たちがこの世にいなかったら私は今頃どうなっていたか!?
あくび猫さんご夫婦には心よりの感謝を捧げさせていただきます
保険って動物病院に勧められるとしたら「ワクチン接種時」とか「不妊手術」の際ですか?
既に病気の猫は保険に入れないですからね。
病猫でも入れる保険などあったら私は今から迷わず入ります!無論、そんな都合のいいものはありませんが、一般の動物病院の医療費の高さを思ったら保険なんて「激安」ってくらいですよ
またメールさせていただきます。
投稿: 玲香 | 2016/04/05 18:37