小鳥はとっても歌が好き
雀はチュンチュンとか、チー!とかジー!と鳴くくらいしかボキャブラリーがないと思っていたんです。
ところが、ある日、私が二階のベランダにいると、ちょうど同じ目線の高さにある電線に一羽の雀がとまっていて、何やら小さいけれど綺麗な声で、ずっと歌っていたんです。
まるで、メジロやセキセイインコに歌い方を習ったように、クルクルピチュピチュクルクルピチュピチュ、抑揚をつけて、私の方を向いて歌ってくれてました。
「あれ?雀さん、歌うたえるの?チュンチュンしか言えないと思ってたのに。」
そう声をかけたら、元気よく「チュン!」と言って、またしばらくクルクルピチュピチュと歌ってから、どこかに飛び立ちました。
こんなことってあるんだなぁ。
「きっと、お米の恩返しに歌を歌いに来てくれたんだな。」と、勝手に思って幸せ気分を満喫しました。
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