戦中戦後の鶏の話
子供のころに、ダンナのお母さんは家の鶏の世話係で、一羽、とても可愛がっている鶏がいたのです。
鶏は卵を産ませるために飼われていたそうです。
ある日、可愛がっている鶏を見かけないので、親に尋ねたそうです。
そうしたら、「お前が今食べている、その肉があの鶏やで。」と言われたのだそうです。
その途端、口の中の肉を吐き出してしまったそうです。
きっと、もったいないことをすると叱られたのだと思います。
ダンナのお母さんは、鶏肉が食べられませんでした。
その時以来、トラウマになっていて、肉はあまり食さず、魚だけ食べていました。
戦中戦後は、子供も大人も大変だったのですね。
かわいそうな時代でした。
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