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2014年8月

2014/08/31

思えば子供の頃からそうだった

子供の頃、とても体の弱い子供でした。
生まれて来たくなかったのにという思いで生きてました。
そんなだったから、私は医者に何度も連れて行かれて、効かない薬を飲まさせられて、レントゲンも撮られてきました。
その中で、思い出したことがあります。
中学生の時に脊柱側彎症になり、当時新聞に出て有名だった四国の大学の医学部に母と行った時のことです。
普通は脊柱の全体を撮る時は、卵巣の辺りはプロテクターでガードするはずでした。
担当の若い先生もガードしようとしたのです。ところが、おそらく主任教授と思われる40〜50歳くらいの先生が、それを外すように指示しました。担当の若い先生は戸惑いながら外してしまったのです。
私の卵巣は無防備のまま、X線に当たってしまいました。
それでかどうかわかりませんが、私は2度目の妊娠で、心臓に奇形のある双子ができて羊水過多になり、堕胎できなくなる1日前に諦めなくてはいけないことになりました。
もう、医者にされた色んなことを、これまでもブログに書いてきましたが、数え上げたらいくつになるかわからないほど、色々ありました。
四国の大学の医学部の教授は、脊柱の画像を細部までみたいという欲求から、子供の卵巣にX線を当てたのだと思います。
今頃は墓の中に入っていることとは思いますが、あの世の教授に「忘れてへんで〜。」と、お伝えしたいと思います。
まだ生きていたとしたら、閻魔様のノートにこのことを書き足しておきたいと思います。
そんなことがたくさんあって、私は医者があまり好きではありません。
好きな医者もいますけど、本当に少ないです。
我欲に囚われている人は医者になってはいけないと思います。

2014/08/28

ダンナのお父さん、所謂義父の話

ダンナのお父さんは、もう他界しているのですが、生前どんな人だったのかということを書きたいと思います。
この話はダンナのお母さんから伝え聞いた話で、ダンナの知らないこともあったようです。

お父さんは建築関係の職人で、よく西成に行って、職人をゲットしていたようなのですが、昔は人手不足で、手慣れた職人は大手に取られてしまうし、自分で育てる方が早いとばかりに、ホームレスの人を家に連れて帰り、お風呂に入れて服を着替えさせ、仕事を教えて自分のところで働かせていたようなのです。

これだけを聞いたら、「なんて素晴らしいお父様!」となるのですが、実はお風呂に入れたり着替えを用意したり食事を用意するのはお母さんで、お父さんは丸投げだったようなのです。
それで、お母さんはずいぶん嫌がって暮らしていたらしいのです。

お父さんは、確かにいい人なのです。
でも、実質上の世話はお母さんがしているから、本当は、二人で良いことをしていたんだなと、思います。
ところがお母さんを褒めてくれる人は誰もおらず、お父さんはみんなから尊敬されて、若かったお母さんはずいぶんと腹がたったようです。
一緒に暮らしていると、他の人からは見えないエゴなども見えてきますが、そんなこと誰にも言えません。聖人君子をけなしたら大変ですから。
お母さんが昔話を愚痴るのを、「ヘェ〜。」と聞いていた私でしたが、今頃になって、「もしかして、ダンナも似てるー?」と、気づきました。
ダンナも沢山の猫の世話を、随分長い間、丸投げでした。ぼやきたくてもぼやけない、罠にはめられた感。
お母ちゃん、こんな気分だったんだなぁ、としみじみ思います。
いい人だからこそ、少しでもエゴが見えると余計に憎まれてしまう宿命みたいなものを、ダンナもお父さんも持っていたのかもしれません。
とにかく助け合わないと生きていけない、夫婦というのは二人三脚なのだなぁと、感じ入る今日この頃です。

2014/08/03

母のしずく

2014年7月29日の午後3時ごろ、母が逝きました。
誤嚥性肺炎を併発して呼吸不全になってから、看護師さんも驚くほど、長く頑張りました。
無神論者だったので、死んでから行くところがわからないから、頑張っているのかと思えるほどに。
そんな話を看護師さんと話していたら、それを聞いていたのか、その数時間後にに容態が悪化しました。
「死んでも行くところ、あるのになー。」と、私が言った後にです。
母もこれ以上、頑張ることも辛かったのか、「あるのなら、いってみようか あの世やら」ってな感じで。
そして、容態が悪化しているので、妹や伯母に連絡を取りました。私は当日、猫さんの避妊去勢手術の予約が4つも入っていて、死に目にあえないのを覚悟しましたが、1人で逝かせるのは可哀想で、家族を呼び寄せました。
私が仕事に出る15分くらい前に、母の息は止まりました。
結局、母は家族に見守られて、みんなから「ありがとう」と言われるのを聞きながら旅立ちました。
そして、母の息が完全に止まって、先生を呼んで待っている時に、不思議なことが起こりました。
部屋の天井から、しずくが落ちてきたと、妹が言いました。それも2回も。
呼ばれて部屋に行き、上を見上げても濡れたところも見当たらず、電灯の傘の上も触りましたが乾いていました。
部屋は三階建ての二階部分で、雨漏りもありませんし、どこにも水が落ちる原因がないのです。
一つだけ考えられるとしたら、母といつも一緒に部屋にいた、アマちゃんという猫の涙が飛んできた…?
けれど、実際に水が落ちるのをみた妹と姪っ子は、アマちゃんではないと言うのです。アマちゃんなら横から飛ぶはずですが、上からポトンと落ちてきたと言うのです。
それで、私なりの結論としては、母が死んでも終わりではなくて次の世界が待っていたことを、私たちに伝えようとしたのではないかということに落ち着きました。
なかなか母らしい、ユーモアのある表現だと思います。
1回だと信じてもらえないから2回。
これで、私たち家族も死ぬのが怖くなくなりました。
ありがとう、お母ちゃん。

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