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2010年5月

2010/05/31

からだが教科書

今、たくさん書いた文章が、マウスのどこかを触れたせいで消えてしまいました。

あまりの脱力感に、すごくはしょって報告だけしとこうかと思います。

更年期にさしかかった私の体は、「生きた教科書」です。
本当に勉強になります。
「いかに弁証論治するか」という本を、鍼灸学校のM先生に教えてもらいました。
すばらしいです。
漢方薬を処方できないのが残念です。

病気になった時の体の仕組みがどうなっているかを知るのに、日替わりメニューで調子が悪くなる自分の体がすごく役に立っています。
これを逆手にとって、自分でさっさと治療できたらいいのだけど、それができないので週に一回の治療に頼っているのですが、この本のおかげで、かなり自分の体の様子がわかってきました。

鍼灸師になった暁には、気虚で気滞で於血があって日替わりメニューで調子が悪くなる人の治療が得意になっていそう・・・食事のアドバイスとかもできるようになりたいです。

2010/05/15

もしかしてサトラレ

少し前に、目の不自由なオジサンが、白い杖を持ってバスを待っていたんです。
私は、向い側の歩道で信号待ちをしていました。

鍼灸師には視覚障害者が昔から多くいて、現在でも「気」がわかる感覚の鋭いすごい先生がいることを、先輩に聞いていた私は、「あの人、私がジーッと見ているとか、そんなことを、全部感じていたりして・・・」とふと思ったんです。
その瞬間、そのオジサンは、何の前触れもなく、大きく口を開けて、まさに吹き出したみたいに笑ったんです。
偶然かもしれないのですが、なんだか、私の心が筒抜けになっているような気がしました。

元気で何の不自由もない人は、他人の「心」とか「気」に案外無頓着なのではないかと思います。
自分の心が他人にバレているはずがないと思うから、平気で嘘がつけるのだと思います。
でも、もしそれが筒抜けだったとしたら・・・

そんなことを考えた、春のひとときでした。

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