作戦成功
犬様猫様の話ではなく、スズメ様のお話です。
お向かいのワンコさんが亡くなって、そこにドッグフードを狙っていつも常駐していたスズメさんたちが、うちの犬のところに来るようになってたんです。
家の駐車場の中にまで入られると、糞が落ちていることもあり、家の手前の花壇のところに「鳥のエサ」を置き始めたのが発端です。
スズメさんたちは、あれほど「内緒にしといてや。」と頼んでおいたのに、みんなに言いふらしてしまったらしく、うちの家の前の電線に留まったりして、私が出てくるのを待つようになってしまいました。
私が甘やかして、有機無農薬の玄米を出すようになったことも原因の一つかもしれません。
しまいには、お隣のベランダにも留まるようになり、ついに、家の前でスズメさんに玄米をあげるのをやめざるを得ない状況になってしまいました。
無い知恵を絞って考え出した案は、以下の通りです。
1.「玄米を出している人」という認識をスズメさんに持たせないようにする。
2.そのためには、昼間には心を鬼にしてお米を出さない。
3.飢えたら可哀想なので、夜のうちに、差し障りのないところにあちこちお米を蒔いておく。
これをしばらく続けました。
すると、スズメさんは朝起きたらお米が落ちており、探すとあちこちにあるから、「お米が出てくるのを待つ」ということをしなくなりました。
作戦が大成功です。
近所の田んぼが次々に無くなっていって、残りはあと一つくらいになってしまいました。
スズメさんたちは、市民農園や公園や情け深い人からの施しで生きている感じです。
どうか、最後の田んぼは無くなりませんように。
作戦が成功したおかげで、私も家で家族から文句を言われることもなくなり、お隣のベランダも平和になりました。
こんなことをしている間に、近所の猫おばさんもスズメやハトやカラスのことに心を砕いていたことがわかり、仲間が見つかって嬉しかったです。
近所に、猫や犬やスズメなんかのことで、いろいろと悩む人種がいること自体が奇跡的というか・・・
そんなことをしているうちに、私の春休みは終わろうとしています。
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どんどん草原がなくなっています。
昨日まで草が実を結んでいたところが、今日は駐車場になります。
あっという間です。
それに気づく人はほとんどいないし、鳥たちのご飯が無くなっている事に気づく人は、どのくらいでしょうか。
私もひそかに鳥のご飯をまき続けている一人ですが、こんな人間がいないと、人がたくさん暮らすところでは、鳥は生きていけません。
鳥や猫がのんびり生きていけないところは、いびつな世界です。
鳥たちがたまらなく愛おしいです。
小さな体で気の遠くなるほどの渡りを成し遂げる強さと、環境の変化であっという間に消えていく弱さ。
気づかれにくいけれど、その賢さと人に似ている心。
もっと、見つめてほしいです。
投稿: いまむら | 2010/04/04 06:46
いまむらさん
いまむらさんも、同類なんですね!
ああ、うれしい。
うちの動物病院には、そういう同類の人たちがたくさん集まってきてくれるので、生きている甲斐があります。∈^0^∋
昔、まわりに同類を見つけられなくて、とても孤独でした。
今は幸せです。
街を作る時に、たくさん緑地を作るように、これ以上田畑をつぶさないように、国や府や市は考えていってほしいです。
長野県や山梨県では、水を目当てに外資が土地を買いあさり始めているらしいですが、お金よりも緑地ですよね。
投稿: あくび猫 | 2010/04/04 10:52