友人のこもれびさんが大切なことを日記に書いて教えてくださいました。皆様、どうぞ参考になさってくださいね。
「植物や野菜を植える人たちへ 」
東京では、春らしくなってきました。
春になると、ガーデニングにいそしむ方が増えてくると思います。
そこで、そういう方にこそ、ぜひ知っていただきたいことがあります。
それは、化学肥料と農薬は土を殺す、ということです。
中国の黄砂を吸い込むと体に悪いのは、ご存知でしょう。
中国は、どんどん土地が砂漠化しています。
その大きな原因のひとつは、化学肥料と農薬です。
化学肥料を土壌に多投すると、砂漠化するのは、塩害があるからです。
ちなみに、化学肥料の代表的な白い豆みたいなものが多く売られていますね。
それをちょっと舐めてみると分かります。しょっぱくて酸っぱいです。
化学肥料は、植物の育成に欠かせない、チッソ・リン酸・カリウムの三大栄養素が含まれています。
が、しかし、もし購入したら袋を見てください。
例えば、チッソが8%、リン酸が8%、カリが8%と、表示されていたとします。
合わせて、8%×3で24%ですね。
では、残りの76%は、なんだと思いますか?
販売元に聞いても、企業秘密で教えてくれません。
それが、有害成分なのです。土壌に、ずーっと残って塩害を起こすのです。
また、農薬が土壌に悪いのは、いうまでもないことですので省きます。
いずれにしても、花を植えるとき、野菜を植えるときは、有機肥料だけを使いましょう。
有機肥料なら、間違いなく、土に還るのですから。
また、ホームセンター等で売られている「腐葉土」や「培養土」は、やめましょう。
袋をよく見ると、「殺菌済み」と書いてあります。
培養なのに殺菌?とはこれいかに・・・。
ガーデニング用培養土として売られているものは、「汚泥」が入っているのが多いのです。
つまり、雨が降ると、いろんなゴミと一緒に土砂が川や海に流れ込むのを防ぐために、汚泥処理施設があります。
そのゴミを取り除き、残ったのが、汚泥、つまり泥です。
その泥を、殺菌して、他の堆肥や土と混合して作られるのが、ガーデニング用培養土として出回っているそうです。
園芸ショップで、そういう培養土を買ってきて、早速植えたら、すぐ枯れた、というケースは多々あります。
知らない人は、「なぜかなあ、やはり素人だから枯らしちゃったのかなあ?」と、自分のせいにしてあきらめます。
でもそうじゃないんです。
黒土のように粒が細かいものや、赤球土や砂のように粗いもの、完熟した腐葉土など、大小様々にブレンドした土なら、大体、植物に適しています。
あとは有機肥料少々と水さえ与えれば、そうそう枯れることはありません。
枯れるのは、根っこが有害な土に触れるからです。
有害な土壌の中では、植物に必要な菌が増えません。
それが問題なのです。
人間だって、食べたものを消化するには、腸内細菌のバランスがあってこそです。
土壌も、同じく、善玉菌と悪玉菌がいて、成り立つのです。
そのバランスが取れていて、植物が育つのです。
植物が植えてすぐ枯れるのは、悪玉菌が多すぎるか、毒のために無菌状態になっているのです。
そういう悪い土壌でかろうじて育つ植物は、病弱になります。
人間だって、悪いものばっかり食べてたら、病気になるのと同じです。
害虫は、弱くてすぐ死にそうな植物を見つけると、真っ先に餌食にします。
人間だって、心身が弱っているときに、風邪などのウイルスにやられるのと同じ原理です。
つまり、植えた植物を、害虫に負けない強い植物に育てたいのなら、まず、土を育てること、土選び、そして、無化学肥料、無農薬が一番なのです。
どんなに土を育てても、農薬を一回撒けば、土壌内細菌のバランスが、あっというまに狂います。
土の中の善玉菌を殺さず、多様な土をブレンドする。
それが、ガーデニングのコツです。
市販の化学肥料や農薬を買って使用するのは、植物を愛する人にとって、また地球人として、未来を滅ぼす行為なのです。
「市販の園芸土を使うと枯れる理由とその対処方法」
市販のガーデニング培養土は、培養されているはずなのに、「殺菌済み」と書いてあったりします。意味不明ですよね。
殺菌したら、培養菌は死にますからねえ。
ということは、もともと有害な汚泥(安いし、いや無料かも)を基本にしているから消毒してないと使えない代物ってことで、それに他の土を混ぜてごまかしてあるってことです。
安い培養土は、植えるとすぐに枯れます。
では、市販の培養土を使わないでどうやってガーデニング用の土を手に入れたらよいのか?といいますと・・・
市販の土を買って来て、自分でブレンド(混ぜ合わせる)するのです。
市販の黒土3:赤だま土(中粒)3:腐葉土(森から採取してくるのがベスト)2:山砂1:有機堆肥1 の組み合わせでよいです。
プランターに入れる場合は、もちろん底には軽石の小石などを敷いて、その上にネットを敷いてから、ブレンド土を入れます。
水はけを良くするためです。ネットを使うのは、小石と土が混ざらないようにするためで、できれば小石をネット袋(ミカンネットみたいな)のに入れてから敷いて使うと再利用が簡単です。
黒土は、栄養分が高い土です。森で、枯れ葉などによって自然な黒土を1センチ作るのに、100年かかります。
しかし、黒土は粒がきめ細かいので、それだけで使うと、粘土状になり水はけが悪くて根腐れを起こします。
関東に普通にある赤土は、多少なら使っても良いですが、あまり栄養はありません。
赤い色は、土に鉄分が多いので、いわゆる「赤錆び」の色です。
市販の赤玉土は、小粒、中粒、大粒とあります。水はけをよくするために使いますが、栄養はありません。火山灰だからです。
関東ローム層に、赤玉土が多いのはそういうことです。
富士山の火山灰をふるいにかけて、大中小に分けて売っているのです。
しかし、火山灰は、栄養がない代わりに火山噴火時に高温殺菌されていて無菌なので、挿し木をしたりする時に、切り口からばい菌が入らないために単体で使う土に適しています。
土地土地で、土の色が違いますが、土の色を気にするより、大きさが肝心なのです。
大小さまざまな土をブレンドすることで、空気と水が出入りできるので「水はけよく、水持ちが良い」という矛盾した良い土になるのです。
砂は、海砂と山砂があります。海砂は、塩分が多いから使えません。
よく、鉄筋コンクリートの鉄筋が錆びるのは、生コンを作る時に、セメントに混ぜる砂が、海砂を使っているからです。
腐葉土は、いろいろな植物の葉や茎を醗酵させたものです。
ピンキリですので、あまり市販の安いのはお勧めしません。
例えば、タバコを作っている畑では、農薬を大量に使っています。
生産者はタバコに適した葉っぱだけを使い、茎やその他を捨てるには忍びないので、腐葉土として売っています。
市販の腐葉土の袋の裏に、JT(ジャパンタバコ)と印刷されているものもあります。
また、高速道路脇の、排気ガスがたくさんかかった雑草は、道路公団などで定期的に草刈をして、その時に出る大量の雑草やかき集めた落ち葉を枯らして、腐葉土として売っています。
そうでなければ、あれだけの腐葉土の枯れ葉は、一体どこの誰がどうやってどこから集めているの?って疑問になりませんか?
有機堆肥とは、培養土と少し違い、有機物と土を堆積し、醗酵させて作られた肥料です。
完熟堆肥がおすすめです。完熟していないもの、つまり、醗酵しきっていないものは、根っこに刺激を与えます。
中には、醗酵でなく、腐っているものもありますので、においでかぎ分けてください。醗酵と、腐っているのとでは、大きな違いです。
納豆やヨーグルトは、善玉菌で醗酵しているから食べられるのであり、腐った納豆や腐ったヨーグルトは、食べられません。
同じように、生ゴミの腐っているものは、醗酵菌でなく、腐敗菌が多いため、そのままでは有機肥料になりません。
醗酵させた堆肥でなければ、植物の根っこまで一緒に腐ってしまいます。
市販の培養土を買ってきてしまった、あるいは、以前買ったものが、まだたくさんあるけど・・・
という人は、以下↓のことを試してから、再利用すると良いでしょう。
まず、外でビニールシートみたいなのに市販培養土をザーッとあけて、薄く平らにして広げ、雨が当たらないように、一週間から一ヶ月、日光浴(日光消毒)をさせます。
広く広げられない場合は、たまに上下をシャベルで天地返しします。
その間に、近所の山か森の腐葉土(枯れ葉の混ざった土)を採取して来ます。
例えば市販培養土と森の腐葉土の割合は、5:1位でいいですね。
採取してきた自然の腐葉土と、その干してある市販の土を混ぜ合わせ、今度は全体を少し寄せ集めて、最初より少し厚めの土(10センチくらい)にして再度日光浴させます。
落ち葉とか完熟してない葉っぱや石ころが入っていても、ゴミ以外なら、そのまま自然の状態で全部混ぜてOK。善玉菌の宝庫です。
さらに3日~一週間程経ったら、土壌内細菌がバランスを取ってきますので、プランターに入れるか、広げてあるのを集めて庭土の上に山にするかして、水をかけ、雑草が生えるのを待ちます。
その時、くれぐれも水はけを良くしないと、悪玉菌が増えます。
そして雑草が生えてきたら、その土は生きている証拠ですので使えます。
市販の培養土は、袋からあけてそのまますぐ使ってはいけないのです。
必ず日光浴させて、自然の土を混ぜてください。
始めから自分でブレンドした土も、最低一週間は、そうやって育ててから使うのがベストです。
細かい土だけでなく、大小の石がコロコロ入っているのも、植物を強くします。
子供が、平坦な道ばかりを歩くより、山坂登らせたほうが、足腰が鍛えられるのと同じで、根っこが強くなってこそ、上に見えている葉っぱや花が、害虫や病気に負けず、またそれを愛でる人間に、元気な癒しのオーラを発するのです。
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