祖母の思い出
祖母は、学校に通ったことがなかったので、字が書けませんでした。
先日、マインドマップという本を読んでいたら、祖母が書いていたメモとそっくりなのに気がつきました。祖母は、字が書けないので、メモを取るのも、自分が考え出した特殊なペイズリー柄の絵で表現していたのです。
他の者が見てもわかりませんが、祖母には、その絵を見ると、内職で売っていた化粧品販売の売上金額や、誰に何を売ったのか、一目でわかるらしいのです。
私は、さっぱり意味がわからず、眺めているだけでしたが、今考えてみると、そのペイズリー柄は、まるでフラクタルな図形のようでもあり、マインドマップのようでもあるのです。
祖母は、知識はないけど知恵があるタイプで、今思えば、困ったことがあると仏壇の前にすわり、祈っていました。祈りがあるために、祖母は身に降りかかる不幸の愚痴をこぼすことなく、淡々と、自分の人生を生きるような人でした。
子供の頃、夕方薄暗い部屋で、料理の支度を終わってタバコを一服する祖母の姿が、アメリカ先住民族の男性に見えることがありました。頭に羽根飾りを付けた、肌の浅黒い感じの初老の男性に見えるのでした。
見間違いかと思って、一つ年下の妹に聞いてみますと、妹も、時々そのように見えると言っていました。
きっといつかの前世で、一緒にいたことがあるのだと思います。
今、マインドマップという本を読んで、私も祖母のような、メモを取り始めました。文盲で、家族の中で一番アホだと思われていた祖母が、一番賢かったんだな・・・と思いながら。
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すごいなぁ。お祖母さま。
その記号とやらを見てみたいです。
話は横にそれるのですが。
【知識はないけど知恵はある】というのは、誇るべきことと思います。
知恵というのは人の内側からわきでるものですもの。
私もカンコが【勉強(仕事)はできないけど気働きはできる】人なら
どんなによかったか、と思います。
カンコに対して【勉強できなくていいから気働きはできる】人になってほしいと思いますが
きっと親はカンコを育ててるときにそう思わなかったのでしょうね。
投稿: キリ | 2007/04/01 21:39
あれ?
コメントが消えているような気が・・・
もう一回書こうと思います。記憶をたどりながら。
勉強だけしていれば良いという時代が長く続きすぎました。
ああ、これしか覚えていません。(;。;)
投稿: あくび猫 | 2007/04/07 16:19
>勉強だけしていれば良い
カンコの場合、これもないのですよ。
勉強もしない・できない。
仕事もしない・できない。
やろうとしない・覚える気が無い・できない
の三重苦ですが、本人当然無自覚です。
投稿: キリ | 2007/04/09 21:15
三重苦。わあ、ヘレンケラーみたいですね。
仏教では、そういうのを無明といいますね。
悩みたくても悩むことも出来ない。でも、自分が情けないことにも気づかないというのは、悩む必要もないですけど・・・無明の闇にいることさえわからないというのは、どんな感じがするのでしょうか。
きっと、いつか、学びのために泥沼にはまって苦しむときが来るのかも知れません。その時までの嵐の前の静けさだと思えば、気の毒なような気もします。
投稿: あくび猫 | 2007/04/09 21:56
無明というのですか・・・
ほんと、そのものです。
無明の闇、か・・・・・・・・・
まぁ、彼女が今世中に学びの泥沼にはまってくれるかどうかは不明ですがね(笑
逆に私が彼女から(彼女をネタにすることによって)学ばせてもらってると思うしかないですね。
投稿: キリ | 2007/04/10 07:05
私も、ダンナを見ていつも学ばせてもらっています。(..;)
見ていてイライラする相手というのは、スピリチュアルで言うと、けっこう自分に学びを運んでくれる人だったりするそうです。
投稿: あくび猫 | 2007/04/10 22:14