知識イコール雑学
この文章は、私の息子のような若い世代の方に読んでもらいたいと思って書いています。
高校時代に、社会の先生が、「知識イコール雑学」を信条としておられました。学校の勉強がすべてではなくて、広く浅くたくさんのことを吸収することが、本当の知識に繋がっていくのだということを力説しておられました。
先生のその説を、なぜ信じるようになったかというと、当時、私の家庭は崩壊寸前で、とても悲しい毎日を送っていましたが、その悲しみを打開するべく策を講じようとしても、「思考」には、たくさんの言葉を知らないと成り立たないし、その時の自分の狭い知識では、とうてい、良い案など浮かばないことがわかったからなのです。
まずは文学作品を読みましたが、それだけでは足りず、色々な方面の本をたくさん読みました。おかげで私はまがりなりにも「思考する」ということが出来るようになりました。
パソコンでも、インプットなしでアウトプットできないのと同じなのでした。若いときというのは、ヘレンケラーのようなもので、土台になる情報をインプットされていないから、自分を表現したりすることがとても難しかったように思います。
最初はわけもわからず、いろんな本を読んだりしましたが、そのうち、私は、「猫・医学・精神世界」方面に興味のベクトルが向いていきました。
その後、20代、30代と、親元を離れて大海原で波にもまれるうち、思いがけないことに、一番お金にならないと思っていた猫の知識を生かして、活躍の場が出来てきました。私の場合は「猫」というのが頂上にあり、その下には氷山のように、精神世界や医学の知識、そのほか様々な知識が隠れているのです。
若い方は、方向が定まらずに迷いもあるかと思いますが、まずは、自分にいろんなことをインプットしておくと良いと思うのです。まだ若いうちしかそのような時間はありませんから、バラエティー番組ばかり見たりゲームで時間を浪費せずに、本を読んだり習い事をしたりして、自分を磨いておくことをお薦めします。
暗闇をさまよっている時間も大切な経験の一つで、それも、いつか氷山の下の方で、生きてくるときが来るのです。
時間を浪費せず・・・と書いてますが、私は昔はずいぶんと猫ののみ取りで時間を浪費していましたけどね。(^^ゞ
まあ、そんなことで、若い人たち、がんばってください。


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