地鎮祭に住吉三神が来てくれた話
この話は随分前に、もしかしたらブログに書いたかもしれないのですが、ちょっと探して見つからなかったので、忘れないように残しておこうと思います。
今の家は、住んでから19年経ったのですが、19年前に家を建てる時に、地鎮祭を行うことを希望して、大依羅神社の先代の宮司さんに来てもらったのでした。
うちと隣の妹の家の者と建設関係者が整列して、宮司さんが「かしこみかしこみ〜」とお祈りをしてくれていた時、私は薄目を開けてみたのです。
私の前方には、建設関係の人の車が停まっていて、その車に太陽の光が反射していました。その反射した光は、オリオン座の形をしていました。
それは一瞬の出来事で、隣にいた家族に伝えようとした時には太陽が動いたせいか、オリオン座の形ではなくなっていたのです。
ちなみに大依羅神社の主祭神は住吉三神であり、これは住吉大社と同じですが、大依羅神社の方が古く、「元祖」とも言えると、以前神社系オタクの猫の飼い主さんから聞いたことがありました。
住吉三神は、オリオン座の三ツ星を神格化したものらしいです。
そのことを聞いていたので、宮司さんが祝詞を唱えている時にオリオン座が現れた時は、私は奇跡だと思ったのでした。
あれから19年、仕事、猫、母のことで忙しくて、なかなか神社にお参りには行けなかった私ですが、猫が12匹だけになり、家の用事もかなり楽になって少し余裕ができたので、週に一度くらい、お参りに行くようになりました。
お参りに行けなかった頃は、毎晩、寝る前のストレッチをするついでに感謝の気持ちを念じてました。今も続けています。猫の神様、犬の神様、地球さん、土地の神様、鳥の神様、モルモットの神様にも…
そんな大依羅神社の神様は、もしかしたら霊験あらたかなのではないかと思っています。
去年、妹の就職がうまく行きますようにと妹の代理で祈りました。「もし叶ったらお礼参りを必ずしてね。」と言い置いたのですが、叶った後に妹は、すっかり忘れてお礼参りをしていなかったようです。
すると、買って間もない車で走行中、一旦停止無視の車に横から衝突されて、修理する羽目になりました。
私は、お礼参りしてないのかな?と思って聞いたら、やはりしていないとのことで、すぐに行ってお礼とお詫びをしてくるように言いました。
もうすっかり信者になってる私です。
そりゃあ、地鎮祭で祝詞の時にオリオン座が出現するのを見てしまったら、そうならざるを得ないでしょう。
息子のことも祈りたいけど、無信心な人のことを代理で祈るとバチが当たるので、人のことは祈らず、行っても「こんにちは、ありがとうございます。」だけ祈ります。
神様もお参りに来る人が少なくて寂しいと思います。自分の要求を神様に聞かせるのではなくて、挨拶に会いに来てくれる人を神様は待っている気がしています。
お参りに行くといつも賽銭箱に庭の花を摘んで置いていく方がいます。
きっと神様もその人の心根を喜んでいることと思います。












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