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2019/06/08

探すのなら最後まで

母の住むマンションが長居公園の近所にありました。


遊びに行った帰りに、草むらからガリガリに痩せたアメリカンショートヘアの女の子が出てきました。


足にすり寄って離れないし、迷子かもしれないので、家に連れて帰って、迷子の掲示板を検索したり、警察に届けがないか電話したりしました。


迷子の掲示板に、よく似たアメリカンショートヘアの女の子が出ていて、家も近いし私は喜んで飼い主さんに電話をしたのです。


そしたら、飼い主さん曰く、「やっと諦めがついたので、もう探していません。」と言われてしまいました。


掲示板には必死で探している様子だったのに、1年以上経って、心を整理して諦めたそうです。


仕方なく、リカちゃんと命名して、うちで暮らしました。


一目会うだけでも会ってあげてほしかったです。もしかしたら、探している子だったかもしれないのに


もう一つ、お父さん犬のラッキーという犬がいました。


私の住むマンションの裏の竹やぶで、やはり半ノラの茶色いちゃんという雌犬と、夫婦で暮らしていました。


茶色いちゃんは触らせてくれなかったけど、ラッキーは触らせてくれました。


よく見ると首輪をしていて、その首輪に神戸市の鑑札が付いていたんです。


それで、飼い主さんが探していると思い、神戸市に問い合わせをしました。


神戸市の担当の方が飼い主さんを突き止めてくれて、連絡をしてくれました。


そうしたら、「その子は神戸の震災で亡くなりました。」と言われてしまったそうです。


死んだ犬の首輪を、誰かが付け替えたというのも変だし、恐らくは、震災で犬を飼える環境でなくなってしまったのではないかと思いますが、お父さん犬のラッキーは、飼い主さんの元に変えることは出来ず、竹やぶで野良犬暮らしになりました。


その後、ボランティアをしている方に2匹とも引き取られて、最後まで面倒を見てもらえました。


それはそれでラッキーだったと思いますが、この2つの事例から、犬も猫も、一回迷子になると大変ということを教えてくれます。


結局人間は、自分大事で、ちょっと探してすぐに諦めて、後は野となれ山となれという人が多いのかもしれません。

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