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2019/05/25

茶毒蛾と小鯵の思い出

2日前に家の前の椿の木の葉に、何かベージュ色の塊がくっついてたんです。

 

裸眼ではぼやけてしかみえないので、「なんだコリャ」と言って指で払いました。

 

そしたら、一度下に落ちかけたのに、じわーっと元に戻っていくので驚いて、メガネをかけてよくみたら、小さい毛虫の塊でした。

 

「毛虫ってよく見たら可愛いな〜」と思ったのもつかの間、「待てよ、前に茶毒蛾は椿に卵産み付けるって何かで読んだな」と思い、画像をググりました。

 

案の定、茶毒蛾でした。

 

茶毒蛾の毛は、少し当たってもひどいアレルギーを起こす人がいるらしいという情報も画像と共に書かれていて、仕方なしに、意を決して、駆除することにしたのです。

 

ネット情報ではいくつか駆除方法がありましたが、「燃やす」というのが多くて、殺虫剤を買いたくない私は、燃やす選択をしないといけなくなりました。

 

でも燃やしたくなくて、太陽光に当てることにしました。

そしたら、10分くらいで、みんな死んでしまったのです。

 

そういうジェノサイドが2日も続いて、大昔の小鯵のことを思い出しました。

 

富山の新湊港で、退屈しのぎに小鯵を釣った思い出でした。

 

サビキ釣りというやり方で、港の突堤で針がついた糸を手で垂らすと、面白いほどに小さな鯵が釣れました。

 

獲って帰った小鯵は、冷蔵庫に入れて、翌日料理しようと思っていました。

 

ところが、つわりがひどくなって、冷蔵庫に入れたまま、食べることなく腐らせて捨ててしまったのでした。

 

その後、お腹の中の双子は羊水過多になって、しまいにはギリギリで流産させるということになってしまい、バチが当たったと思ったものでした。

 

生き延びようと必死で逃げる小さな命を、太陽の光で焼き殺してしまったことで、思い出したくなかった思い出が出てきました。

 

茶毒蛾は、鳥たちが食べると、死なない程度に毒がまわるので、鳥は用心して次からは食べないようにするらしいと、ググった先に書いてありました。

 

わざと派手な柄にすることによって、鳥に「毒ありますよー」とアピールしているそうです。

 

でも、それが裏目に出て、人間に見つかったらジェノサイドなんですから、可哀想な茶毒蛾なのでした。

 

ちなみに、私はつい最近まで、ガチャピンとムックのムックみたいな全部茶色のモコモコした毛虫を茶毒蛾だと思ってました。

 

よく道路をムクムクさせながら渡っていたりする毛虫です。

 

私以外にも勘違いして、その毛虫をみたら殺す人がいるみたいですけど、その子は無害だと知りました。

 

何で知ったかというと、火野正平さんが、自転車であちこち旅する番組で、指に乗せて可愛がっていたので、やはりググると「ヒトリガ」という蛾の幼虫らしいです。

 

それ以来、車にひかれないように助けたりしている私です。

 

(でも茶毒蛾はジェノサイド悲しい)

 

 

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