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2015/12/09

祖母の始末

節約のことを始末というのは、全国的なのかどうか知らないけれど、私の父方の祖母は始末家でした。

若い頃から様々な苦労をしながら生きながらえた祖母は、生きるための知恵をたくさん持っていたように思います。

父が商売を始めて生活が楽になり、お小遣いをもらえるようになっても、祖母は始末をしていて、もらったお小遣いをほとんど貯金していたようです。

そんな祖母の、私が中学生だった頃の1日を思い出してみたいと思います。

朝、起きて、家族の朝食を準備。ごはん、ジャガイモとタマネギとワカメのお味噌汁。
孫娘二人分の弁当作り。
家族を送り出したら、全室の掃除、洗濯。
昼ドラを観ながら、前の晩の残り物で昼食。

「3時のあなた」又は「3時に会いましょう」を観終わったら、買い物。冷蔵庫にあるものと組み合わせて新しいメニューを考える。

帰ったら夕食作り。

あとは後片付けとお風呂、テレビをみて就寝。

孫娘たちの春休みには、長居公園の中の、あまり人が入らないようなところに生えているタンポポやヨモギを遊びがてら摘んで帰り、タンポポのおひたしや、ヨモギ餅を作ってくれました。

季節ごとに、イチゴのジャムやイチゴ水なども作ってくれました。

大和川の近くに引っ越してきたときは、堤防の土手に「ノビル」というネギの一種が生えているのをみつけて喜んでいました。

祖母は、自営業の息子を手伝う嫁の代わりに、家事を全て引き受けていました。
始末して貯めたお金は、自分のために使うのではなくて、息子の事業資金が足りない時に、ボロボロになったお札を束にして持ってきて、「ここに二百万あるから、使いなさい。」というカッコいいこともやってました。

今思えば、「主婦の鏡」でした。自分の配偶者は若くして死んでしまったから、働きながら子育てをした祖母。家で専業主婦をさせてもらえることが、とても有り難いことだと思っていたようです。

私も「専業主婦になりたいなりたい。」と言いつつ、ダンナの仕事を手伝っていて家事もおろそかで、ほとんど外食している状況は、昔の母のようでありますが、母は祖母に家事をやってもらっていたのだから、両方泣く泣くやっている私の方が、「二人分の仕事しながら生きてるやん。」と、考えてみたら残念な自分を発見してしまいました。

あぁ、専業主婦になりたい…
掃除もキチンとして、晩ごはんも始末して毎日作るのに…

とまぁ、こんなことを言いつつ、いざとなったら専業主婦はシンドイと言い出すのが私なんですけどね。

それでも、退屈で死にそうな専業主婦のあなた!
もしこのブログを読んだなら、主婦のプロになって、ヘソクリをたんまりと貯めてください。専業主婦を羨ましがっている兼業主婦が沢山いることを思い出して頑張ってください。
現代の一般ピープルの中の王族が専業主婦なのですから。

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