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2015/12/26

母の若い頃の写真

母の遺品整理をしていたら、若い頃の写真がたくさん出てきました。

なぜだかわからないけど、母は、男の子たちにモテていたみたいです。
写真の中心に母がいて、周りに男たちが5人くらい写っているんです。そんな写真が何枚も出てきました。

男女合わせて10人くらいで旅をしている感じです。高校の同級生かな?

別のシチュエーションでは、社員旅行と思われる浴衣姿の写真もあり、やはり男たちに囲まれているのです。

吉野川でテントを張って飯盒炊爨をした時は、テントの前で1人でポーズを取っているのですが、足がとても綺麗です。

それでかな?

何となく優しかったからモテていたのかな?
何でそんなに人気者だったんだろう?

そんなモテモテだった母は、当時、背が高くてイケメンだった父が好きになり、親の反対を押し切って、駆け落ち同然に家を出て結婚したのでした。

20年後に、父の裏切りに遭い、またまた家を出て、実家にも戻れないから、それから一人暮らしだった母。

家を出てから死ぬまで、自分の残念な人生を悔やんでいたようでした。

母の周りで写っていた男の子たちの中には、京都大学や大阪大学に入って、出世した人たちもいて、その人たちを断って父に走ったから、残念で仕方なかったようでした。

母は、平凡な専業主婦になり、夫から愛されて生きたかったのに、夢叶わず、人生の後半を一人ぼっちで生きなくてはならなかったのですから、それはそれは残念だったのだろうなと、今となれば思います。

父が母を結果的に裏切ってしまったのには、やはり幼少期からのトラウマ的なものが悪さをしたのだろうと、娘の私は理解できるけれど、夫婦の間でそれを理解するには、ハードルが高すぎたのだと思います。

父は、母が寝たきりになった時、見舞いに来ませんでした。それは、今一緒にいる人に気を使ったというのもあるけれど、変わり果てた姿になっている母に何といって謝ったら良いか、怖かったんだろうと思います。

亡くなってお通夜の準備中、まだ親戚も集まっていない時間帯に、父が母に別れの挨拶に来て、一言、「ごめんな…」と言いました。生きている時にこの一言が言えたら、どんなに良かったことか…

何となく、2人の間には、今生のカルマが残ってしまった気がします。
来世でまた巡り合ったら、お互い理解し合えるようになれればいいなと思います。

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