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2015/08/07

多頭飼育になってしまうのはなぜか?

自分の過去を振り返って、どうしてあんなに家が猫だらけになっていたかを色々な方向から考えたいと思います。

私の場合は、自分が拾ってきた数よりも、誰かに捨てられたので、被害者意識も大きかったです。

仔猫を保護したら、速やかに里親探しをすればいいのですが、仕事の時間が長い上に、猫の世話や家の掃除に追われ、オマケに息子が学校に行きたがらないという三重苦で、里親探しもままなりませんでした。

それに、お届けをする時間的余裕もなかったので、はじめの頃は、お見合いをしたらすぐに引き渡しをしてしまっていました。

そうすると、後で連絡がつかない人が現れたりして、里親探しに嫌気がさして、自分で抱え込んでいったのでした。

突き詰めて考えると、「人間不信」に行き当たると思います。

自分以外に信用できる人はいないという場合、「私はOK、あなたはNG」ということになりますが、対人関係においては、タイプが4種類あって、その中の一つです。
他に何があるかというと、「私はOKあなたもOK」
「私はNG、あなたはOK」
「私はNG、あなたもNG」
があるのです。

一番幸せを感じやすいのは、「私はOKあなたもOK」だと思いますが、多頭飼育になってしまう人は、これを練習しないといけないのです。

無理に人を信用するわけにもいかないので、ある程度の枠を決めて、信用できるかできないか自分で判断し、自己責任において、里親さんに引き渡す。もちろん家まで届けて、あとから後悔のないようにすることが大切なのです。

私は、これが抜けていたために、人間不信になってしまい、えらい目にあいました。

重要なことは、「自分の中の大人の部分」をフルに使って、自分を守ることではないかと思います。

多頭飼育の問題だけでなく、全ての不幸は、自分の中の大人の部分を使っていないために起こるといっても過言ではないくらい、「大人の心」は大切です。

弱い動物を助けたい、なんとかしたいという気持ちは、優しい子供の心に通じますが、自分にできる範囲で、自分を守りながら動物たちも守ることができないければ、結局、破綻してしまうのが現実です。

大人の心で考えれば、自分の年齢を考えると、今が打ち止めで、若い猫は家に入れられないということになります。

多頭飼育になっている方の中には、家で生まれてしまったという方も多いようですが、これも、大人の心で考えて行動しておけば、避けられた事態です。
早めに避妊去勢しておけば済むことだからです。
そのためには、大人の心で計画を立てて、一歩一歩着実に、無理のないように進んでいけば良いのです。

自分の中の大人の部分を出してくる練習をすれば、自分を守りながら動物も守ることができるという、お話でした。
私のような失敗を誰かが繰り返さないように、記録として残しておこうと思います。





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コメント

ああもう、耳の痛いお話です(^^;)。。

里親捜しって、うんとモチベーションを上げないと良い里親さんに辿り着けないので、苦手です。

その上、何度もメールをやりとりして、この里親さんなら大丈夫と判断しても、後でゴタゴタすることあるしで、結局面倒くさくなって里親募集ろくろくせずに自分ちの子にするという楽な道を選んで、自分で自分の首を絞めています。。

「多頭飼いの崩壊」と聞く度に、今後、保護した子は絶対里親捜しをして里親さんに辿り着かねばと思ってはいるのですが、どうなりますことやら・・・。

ホントに「私もOK、あなたもOK」が理想ですよね。

里親に求める条件にある程度の枠わ決めて、あとは信じる・・・!
この点については、年齢枠を緩めてしまって後悔してるとこなので、今後は年齢枠に限っては限定しようかなと思います。もう60代以上の方は懲りました。


って、言ってる端から1歳前後の♂保護する予定です。捨てられたみたいです。手術の予約のメールさせて戴きます(^^;)

私も母を近所に連れてきた時に、母の飼っていたチャチャを引き取ってあげたら良かったと、今更ながら思う事があります。
あんなにボケていたのを知っていたら、引越しの時に渡さなかったのに…
でも、ボケ防止とかチャチャも環境が変わると大変だろうとか言って返してしまいました。
今思えば、チャチャはうちに預かった数日間、とてもホッとしていたのではないかと思うんですよね。きっと食事の世話も出来なくなっていってたかもしれないと。
でもそんなこと言ってたら、また多頭飼育だし、そもそも家の中に猫を閉じ込めて暮らす、今の生活が間違っていると思えてきて、堂々めぐりです。
この仕事をしていたら、多頭飼育や餌やりさんのSOSを耳にする機会も多くて、聞くのが辛くて辛くて。
少しでも防げたら良いのにと思ってます。

統合失調型人格の中には、自分の思考や行動は、ものごとや人をコントロールできるという考え(魔術的思考)を抱いている人がいます。たとえば、誰かに対して怒りの感情を抱くと、その人に災いを起こすことができると信じているような場合があります。統合失調型パーソナリティ障害の人には妄想もみられます。

人のことがそう見えるのは、自分がそうだからです。
今後はこのブログにコメントなさらないでください。
よろしくお願いします。

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