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2015/05/30

隣のマンションのおじいさんの話

職場の隣のマンションに、おじいさんが住んでいました。
いつも散歩をしていて、顔をあわせるので、挨拶をしていました。
朗らかで、賢そうなおじいさんでした。

認知症の母と付き合っていた私は、そのおじいさんに不審な点があることに気がつきました。

いつも同じブレザーを着ていて、夏でもブレザースタイルでした。
初めの頃は、元気そうでしたが、だんだんと元気が無くなってきた気がしていました。

「おじいさん、一人暮らしなのかな?」と気になっていました。

しばらく会わないなぁと思い、そのマンションに住んでいる知り合いに尋ねたところ、おじいさんは部屋で倒れているところを発見されて、そのまま病院に搬送、入院となり、亡くなったと聞かされました。

知り合いがおじいさんの部屋の向かいで、2日以上みかけないので、大家さんに連絡をして鍵を開けて入ったら倒れていたそうです。

一人暮らしでしたが、倒れたことで家族がいることがわかったそうです。
立派な息子さんや弟さんがいたらしいのに、おじいさん、どうして一人暮らしだったのかな?と可哀想になりました。

みんな人には言えない事情があって、孤独に暮らしている人がたくさんいるのです。

私は挨拶しかしていなかったことを後悔しました。
もう少し踏み込んで、何か助けられることはなかったのかな?と思いますが、私自身が生きるのに精一杯で余裕がなくて、不審に思っても深く立ち入らないようにしていたことは確かです。

こんな風に、他人だから、助けたくても助けられないことがあることを知りました。

おじいさんの部屋が整理されて、トラックが処分のために来ていました。
マンションの前には傘が30本くらい出されていて、おじいさんが認知症であったことをほのめかしていました。

今度、こんなことがあったら、もう少し上手に助けてあげたいなと思います。


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コメント

一人暮らしの認知症、孤独死・・・これから、益々増えてゆくでしょうね。。。おじいさん、可哀想でしたが、孤独死に至らなくて不幸中の幸いでしたね(>_<)。それにしても他人がどういう風にどこまで関わるか・・難しい問題ですよねぇ。

私の周囲にも認知症の初期症状じゃないかなあと思う一人暮らしの人がおられます。。「認知症では?」と本人にダイレクトに言うのも何だし・・・でも、その人の家族の連絡先も知らないし・・・、それに認知症じゃなくて、もしかしたら虚言癖のある人格障害なだけかもしれないし・・とか思って様子見てます。。。(ネットで調べて、レビー型認知症の症状にも似てるじゃんとかも思いつつ・・・(^^;))

yukoさん

そうなんですよね、関わり方がうまくなれたらいいなと思います。

以前にも完全に徘徊しているっぽいおばあさんが近所にいたけど、オロオロしているうちにいなくなって。

家族がいるかどうかも、助かったのかどうかもわからないままです。

今回も、結局、指をくわえたまま亡くなってしまって。
病気だったら通院とか、介護保険使って看護師さんに声かけしてもらうとか、何か出来たはずなのに、なにも しませんでした。
私みたいな人は世話焼きと言われるかもしれないけど、昔はたくさんいたと思うんですよね。

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