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2014/06/20

子供の歌の話

子供の頃、たくさん童謡を歌いました。
「小鳥はとっても歌が好きー、母さん呼ぶのも歌で呼ぶー」
「迷子の迷子の子猫ちゃん、あなたのお家はどこですか?」
「ぞうさんぞうさんお鼻が長いのね、そうよ、母さんも長いのよ」
「カラスなぜなくのカラスは山に可愛い七つの子があるからよー」

私はこのような歌を毎日聞いて育ちました。
父が買ってくれたレコードや、テレビから流れてくるのを毎日聞いてました。
それで、「生き物も人と同じで心があって、イキイキと生きているんだなぁ。」と思っておりました。
迷子の子猫ちゃんをみつけたら、助けたいと思いました。
小鳥と一緒に歌を歌えそうな気持ちがしました。
それなのに私の周りは、ヘビや虫をなぶり殺しにする男の子たちが子供世界を牛耳っていて、仔犬や仔猫を拾うと、元のところへ置いてきなさいと大人に言われたりするのが常で、仮に飼ってもらえても、すぐにいなくなって(多分捨てられた)、子ども心に、可哀想な動物たちのことを考えて胸を痛めたり、大人たちの言うこととすることが違うようで混乱したりしていて、心の中はいつも曇り空でした。
「拾って都合が悪いなら、なぜ最初からあんな歌を聞かせたりするんだろう?」
「一緒に童謡を歌っていたあの子は、なぜ虫を殺したりヘビをいじめたりするんだろう?」という疑問で頭が一杯で、子供時代を楽しむことができなかったです。
正直言って、人間がこわかったです。
今思うと、あの相反する出来事は、全くの「大人の都合」であったなと思います。
自分が年老いた時に、我が子が優しい気持ちのない冷血漢だったら困るから、子供のうちは、あんな童謡を聞かせたかったのだろうなと、思います。
弱いものや動物にひどいことをする子が、年老いた両親に親孝行するようになるとは思えないですから…
その時代は今のように動物の医療も無くて、猫の不妊手術もできなかったし、できても貧乏でお金がなかったとは思います。
そんな訳で、私は子供の頃、明るいところが苦手でもあったし、大きく目が開けられるのは曇りの日だけだったし、大人の言うことは混乱してるし、周りの友達もなんだかこわくて、曇り空の心の子供だったのです。
せめて自分の子供には相反する態度を取らないようにしようと頑張ってますが、大人の苦しい胸の内も理解できて、「生きるって大変〜。」と思う今日この頃です。
あ、ちなみに犬猫は人間の相反する態度を見抜きます。流石ですね。

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