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2013/06/12

欲望からドラマは生まれる

この世に生まれて何も欲望を持たなかったら、人生ドラマは生まれないんだなあと、このごろ韓流ドラマを見過ぎの私は思うわけです。

欲望を持つということは、人生ドラマの畑に種をまくようなもので、欲望の種類によって咲く花も違ってくる・・・そんな風に思います。

でも、どんなに良いことに思えることでも、欲望を持った時点でドロドロ人生ドラマは始まってしまうものだなとつくづく思うのです。

まだ三十台の頃に、私は標高の高い田舎に移住したいと思っていました。
それも欲望なのですが、移住するにあたって一人で行くには心細いし、息子の勉強はどうなるんだとか、つまらないことを考えていた時に、ダンナと知り合いました。
意見も合うし、将来の寂しさを考えなくても済むのなら、少し田舎に移住する時が延期になっても、まぁいいか・・・そう考えて、私は大阪でしばらく暮らすことに決めてしまいました。

寂しいのが嫌だから仲間を作りたいという欲望を叶えてしまったために、そのあと家は猫だらけ、猫のために家のローンは抱えることになるし、息子は勉強どころか学校に行くのを嫌がるしで、大変な15年間を過ごすことになってしまいました。

それは、今思えば、自分のエゴを通すことによって私が種を植えて発芽したのだと思います。

野良猫のボランティアさんを置いて自分だけ田舎に逃げるのも申し訳ないとか、そのあとも次々に大阪にとどまらなければいけない理由が発生し、鼻づまりで苦しいのに、汚れた空気を吸って生きてきたのです。

幸か不幸か、大阪にいたおかげで鍼灸師にはなれました。
東洋医学を本格的に学べたし、良いこともありました。
猫の里親探しをする時は、自分の心を穏やかにしていないと、良い人から声をかけてもらえないという法則も発見しました。

私の欲望は、まだ可愛いものだったから、ドロドロ人生ドラマもあまり悲惨なことにならなくて済んだみたいです。

もしももっとお金に執着するとか、人を陥れるようなことに欲望を抱けば、どうなっていたか・・・
せっかく生まれてきた人生を台無しにしていたんではないだろうかと思います。

まあ、作品を作る人は、こういう欲望の種から生まれる花のお話を作って人々を楽しませるのが仕事なんでしょうね。
毎日ドラマをみますが、自分の人生では経験できないものを擬似体験できるということは、良い時代に生まれついたと言えるのではないでしょうか。

残りの人生、変な欲望は抱かずに、シンプルに生きて行きたいと思います。

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精神世界」カテゴリの記事

コメント

欲望って書くからよこしまなような、ドロドロ醜い語感に聞こえると思います。
夢とか希望に言い換えればとても素敵な響きに聞こえませんか?

人は夢、希望を持たないと生きている価値とまでは言いませんが無いように思います。日々前進なのでそれでいいんでは無いでしょうか?夢は諦めなかったらきっと叶う!を信じて生きて行きましょう!
(自分だけ逃げても何も変えられませんよ、今のココしか生きて行けない方がほとんどなんです)

欲望って書くからよこしまなような、ドロドロ醜い語感に聞こえると思います。
夢とか希望に言い換えればとても素敵な響きに聞こえませんか?

人は夢、希望を持たないと生きている価値とまでは言いませんが無いように思います。日々前進なのでそれでいいんでは無いでしょうか?夢は諦めなかったらきっと叶う!を信じて生きて行きましょう!
(自分だけ逃げても何も変えられませんよ、今のココしか生きて行けない方がほとんどなんです)

めいぴーさん

そうですね、邪な欲望ではなく、希望とか夢とか、良い欲望を持てばいいですね。
私は都会に人々が集まりすぎているのを解消するために、気づいた人から地方へ分散した方が良いと思うのです。
それもいざとなったらなかなか難しいものです。

夢も希望も、もっともっとと思った時に、ドラマの種は撒かれます。
夢や希望の類なのか、強欲なのか、よく見極めないといけないですね。あせ

あせって・・・^^;のことです。

こんばんは~、韓国時代劇の悪役のドロドロの欲望から目を離せないyukoです(^_^)。

今時!なのですが、うちは地上波しか見れないので、今頃トンイにはまってます。

で、主人公のトンイも清潔な感じの美人なのですが、悪役の王の側室のチョンサングンが、これまたすこぶる美人で、その上に大変に聡明なのです。
で、トンイもチョンサングンも賤民の出身なのですが、人相見によると希に見る高貴な(幸運なというか)星を二人共持っているのです。
で、ただひとつ違うのはチョンサングンは深い欲望を持ってるってとこなんですぅ。。

まあ、お決まりの流れで無欲なトンイが勝ことになるようですが、このトンイという女性、どうやらあのイ・サンの祖父の母のようです。ということは、あのソンヨンがイ・サンの祖父の王から貰った指輪の元の持ち主はトンイなの?とか思いながら面白がって見てます。

あらら、なんかブログの内容からはずれてすみません。

実は、私、若い頃、オーストラリアに住みたいと色々思いを巡らせていたんです。取り敢えずワーキングホリデー利用して牧場で働いて・・・とか、でも夫と出会ってしまったりしたこともあって、安易~に断念し、楽な方を選んだんです。

で・・・・若い頃のオーストラリアに住もうという勘が正しかったな・・とつくづく思います。
オーストラリアに渡っていたら、今頃、高見の見物(←悪っ!)ですわ。。
こんなに猫まみれで苦労してないかもと思ってしまいます。
パラレルの中の私の一人くらいオーストラリアに渡ってないかしら?と妄想したりします。

思えば、若い頃は無欲というか、怖さ知らずというか・・第六感で生きている時間が多かった気がします。その中で色々計算してしまった岐路ってあるんですよね。

その計算を欲という言葉に置き換えると、ふむふむナルホドと思います。第六感=無欲なのかもしれませんねぇ。


yukoさん

そうなんですよ、私が困難な道を横に置いて、大阪で生きようと思ったことも、ある意味、計算が働いたと言えるのです。
自分では無欲のつもりでも、女手一つで子供を育てながらの田舎移住は、とても大変だと思えました。
それから思い出したのですが、息子が学校に行くのを渋っていた時に、家で飼っていた金魚を、教頭先生にお願いして、学校の池に放した事がありました。
学校で会えるようにしたら、イイかもとか言って。
でも、本心は、金魚の世話が精神的にしんどくなって、川に流すわけにもいかず、うまいこと言って学校の池に持っていっただけなんじゃないかと思います。
その後、学校の池では伝染病が発生して、池の鯉が病気になってしまいました。金魚が何か病気を運んだのではないかと、今となっては思います。
そして、その蒔いた種は、家に猫が沢山いるのに病気の仔猫を捨てられて、ヒイヒイ言ってた現実となって刈り取らされたのではないかと思います。
私、トンイをまだみてないんです。あまりにもドロドロすぎそうで怖くて。でも、今度再放送があったら絶対にみたいです。^ ^

本当に色々と先を考えてしまうと動けなくなってしまいますよねぇ。わざわざ困難そうな道を選ぶのは本当に勇気がいるし、もし挫折してしまった時、後悔しないだろうかとか心配してしまって(>_<)。。

ああ、でも今回の原発事故では取り敢えず新幹線に飛び乗って子供連れて逃げたという方もおられて、これぞと言うときは本能に従うべきだなあと感じました。

振り返ると今まで、幸運な事に生き死にに関係のない事の選択ばかりでした。
もし自分が小さな子供を抱えていて3.11を東日本で迎えてしまったらどうしたろう?と繰り返し自分に問うてるんです。自分はノアの箱船になれただろうか?と。。

金魚のお話、私も同じような経験ありありです。きっとあの時の子のお世話をして償いをしてるのかも・・とか思ってしまいます。
それか、やっぱ今生で地球を卒業できるか否かの卒業試験なのですかねぇ。

ところで、トンイですが、まあお決まりのドロドロ劇ではありますが、映像の色彩が誠に美しいです。悪役のチョンサングンも本来は不正を嫌う人物なのですが、親族(特に兄)が不正に手を染めてチョンサングンを正室にしようと画策するので、巻き込まれてしまうんですよね。
あと王様役がチャングムの夫だった役者さんなんですよねぇ。で、この王様ちょっとひょうきんなキャラなんですよぉ(^_^)

ぜひぜひ、トンイは次回のチャンスをうかがいたいと思います。
韓流ドラマは色彩が美しいですね。夜の夜景も、右脳に飛び込んでくるカラフルさです。
魔王というドラマがありまして、そのときの色彩の美しさに魅了されてました。

本当に、私も311のあと、yukoさんと同じことを考えました。
行けるときにグズグズして行かなかった私ですから、きっと何か理由をつけて行かない可能性が大です。

でも、一度失敗しているから、植木と猫と犬とモルモットと手近な荷物だけ運んで移住の決心をしたいです。
今のうちから、家の中を整理して、荷物をどんどん少なくしていかないと、と思います。

この頃、音楽が、モーツアルト系か、高原の小鳥の声くらいしか受け付けません。
歌だったらバラードくらいです。
それ以外の音を聞くと、体の調子が悪くなってきます。
いよいよ、差し迫ってきました、私的に。

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