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2012/12/30

ただあるがままを見て聞く練習

20年近く前、離婚して自信喪失し、どうやって生きていけばいいのか皆目見当も付かなかった頃がありました。
小学校低学年の息子は、自信なさげな母親を心配して学校に行きたがらないし、息子が学校に行ってくれないと仕事にも行けないしという思いで焦っていました。

だいたい、仕事に行くといっても、人間不信で人間が怖くて仕方がない私は、普通に働くことなどできないような気がして、鬱々悶々としていました。

そんなとき、カウンセリングをしてもらえるチャンスに巡り会い、ものの見方、聞き方、考え方を、一から教えてもらうことができたのです。

例えば私は、相手の何気ない言葉に、一人で傷ついたりすることがありました。
ガラス細工のような心の持ち主だったのです。

それは、自分の主観ですべて判断するからで、当時の私の主観とは、つまり人間不信のものの見方だったからです。

例えば、相手が何気なく何か言ってきたとき、眉間にしわが寄っていたということがあるとします。
そんな時は、私は相手の言葉よりも「眉間のしわ」に注目し、私に対して悪意を持って話しかけてきたと感じてしまうのです。

カウンセラーの教えによると、相手の顔色をいちいち伺わず、ただ言葉通りに受け取る練習をしたほうが良いということでした。
たまたま、話をしようとしたら、目にゴミが入って痛かっただけかもしれないし、別のことで機嫌が悪かったかもしれないのに、何故、自分に悪意があると勘ぐって傷つく必要があるだろうかということでした。

昔の私と同じような人がけっこういます。

普通に事実を述べているのに、自慢をされていると聞こえる人がいます。どうも、自分より優秀な部分が許せないらしく、自慢に受け取るみたいです。
嫉妬している時間があれば、自分も負けないように勉強すればいいのにと思いますが。

何かを教えてあげようとすると、叱られているとか説教をされていると感じ、機嫌が悪くなったり傷つく人もいました。
やり方を教えてあげようとしているだけなのに、拒否して受け取らず、自分流で何でもやりたがるので閉口しました。
実は若い頃、自分もこんな感じでした。「巡る因果の糸車」というセリフが頭の中で回りました。

相手は自分の鏡とよく言われますが、相手の腹の立つ部分は、実は自分の欠点を映す鏡なのだと今では知っていますが、これに気がつかない若い頃は、すぐに傷ついて泣いてばかりいました。

こんなことを若いうちから知っていたら、体力は若いままで知恵だけは40代で、もっとバリバリやってこれたはずなのに。思い存分、こういうことに時間を取られて、気がついたときには体は動かなくて、まわりには自分の若い頃みたいな若者が聞く耳を持たず・・・

せめて偶然このブログを読んだ若い人が、人生を棒に振らないように、若いうちに気がつくように、ここに記しておこうと思った次第です。

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コメント

ああもうズッキューーンと胸を打たれる内容ですわぁ。。

「ただあるがままを見て聞く」っていうことを素直に出来ていたのは、小学3年生くらいまでだったような気がします。それ以降は、良く言えば智恵がつくと言うのでしょうか、悪く言えばこの世には「建て前と本音」だとか「心にもない嘘」とかが存在することを知るようになっていったのかなと思います。

で、思春期過ぎてくるともう自然に相手の口調や表情を読み取ろうとする習慣がついて、目は口ほどにものを言うなんて言葉も覚えて・・・

とこう振り返ると、私なんて「ただあるがままに見て聞く」ということを忘れて40年以上生活してるんだなあと思い、また反省ました。
一番相手の表情を気にしていたのが20代後半から30代かもしれません。50代になった今は随分図太くなって、相手の言葉に一喜一憂はしなくなりましたが、言葉の裏が聞こえてしまっていけません。確かにあるがままに見て聞くという習慣の方が生き易いですよね。。

そうそう、20代の頃、周囲の年長者から
「あなたくらいの年の時に今の私(50歳)の智恵があったら大成功したのに」なんてことをよく言われました。当時はピンときませんでしたが、今はよ~~くわかります。やっぱ若年なのに色んなことに気づく人って所謂天才なのでしょうねぇ。

そうそう、若くして色んなことに気づいていれば、こんなに回り道をクネクネしなくて済んだのに・・・毎日、そればかり考えてしまう今日この頃です。

私は富山にお嫁に行った頃、すでに24才とかでしたが、空気が読めない人で、すぐに思ったことを口に出して言ってしまうし、相手のことを良い人間だと確信(勘違い)していて本音を漏らし、自分の言ったことを悪く受け止められたり、第三者に告げ口されるとは露とも思わずに暮らしていて、えらい苦労しました。(笑)

それから、一生懸命他人の顔色を見る努力をしました。
人間はいじめられたりするとひねくれてきて、一丁前に人のことを悪く思ったり見たりすることだけは上達しました。逆に苦労を背負い込む努力をしてたんですねえ。

それをやっていると息子が変になってくるので相談に行ったことがきっかけで、カウンセリングを受けることが出来ました。(^◇^;)

人を疑わない純粋な心を持ったまま大人になられたなんて凄いなあと思います。

良い人のふりをしてあくび猫さんの心を踏みにじった人って、その人自身が踏みにじられて育ってきたんでしょうねぇ。

でも、カウンセリングを受ける機会に恵まれて良かったですね。「ただあるがままを見て聞く」って素晴らしいアドバイスだなあと思います。

例え言葉の裏に何か含んでいたとしても、発した言葉の責任は発した本人にあるのだよなあと今更ながら思いました。

yukoさん

返す返すも、もっと早く気がついていればと思うと残念ですよねえ。

それにしても、地球というシステムは、えらいことになってますねえ。
魂の自由が奪われて、それが当たり前になって、愛を見失い輪廻を繰り返す・・・
これを何とかしないといけませんわ。

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