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2007/11/23

野良猫の母様

野良猫は、はじめから野良だったのではありません。

もともとは、人に飼われていたのが捨てられて、外で暮らすしかなくなってしまい、それで仕方なく野良猫になってしまったのです。

特に、日本の猫は、海を渡って人とともにやってきたのですから、日本に来たときから飼われていたわけなんです。

でも、ある時、捨てられてしまった。

飼い主が破産したとか死んでしまったとか、仔猫が生まれたけど殺すのは忍びないから、だれかに拾ってもらおうとか、そういう何らかの理由で・・・

私が想像するに、きっと、野良猫の母様は、代々、仔猫たちに、「もしも人に拾われることがあったら、上手くおやり。我が家に代々伝わっている、人間を手のひらの上で転がすやり方を、おまえに教えておくよ・・・」な~んてことを、お乳を吸わせながら教えているんではないかと思うんですよ。

なぜそんなことを思うかというと、捨てられて風邪を引いてノミだらけでぼろぼろで、人を見たら吹いていた仔猫が、二週間くらい世話をしてあげると、コロッと猫が変わって、めちゃくちゃ可愛くなるからなのです。

仔猫の部屋にはいると、寝ていてもパッと起きて、「おはよう~ママ~!」と言って、ミイミイ走り寄ってくる様は、まるで、以前から仕込まれていたとしか思えません。

その姿を見ると、私はメロメロになってしまい、「かわいい~!おまえたち、なんてかわいいの!」ということになり、買い物に行くと、仔猫たちのおもちゃを物色してしまう始末。

また、仔猫たちに先に食べ物をやり、自分は後に残ったものを食べている母猫の様子を見ると、野良猫を「畜生」と呼んで、さげすんでいる人間の方こそ、よほど劣って見えます。

まだ放し飼いが許された頃の母猫は、仔猫たちに狩りの仕方も教えていました。いわゆる「猫語」ともいえる、いろんな鳴き声や、息の音で合図をしていました。仔猫たちも、母猫の号令に付き従って、チョコチョコと田圃のあぜ道を一列に並んで歩く様は、なんともほほえましい光景でした。

今、都会では、そんな猫らしい生き方ができる猫は珍しくなり、コンクリートジャングルと、たくさんの自動車が走る道路に隔てられて、猫おばさんや、心優しい人に食べ物をもらって生きるしか方法がない猫たちの方が増えてしまいました。

それでも、大昔は貴族だった野良猫の母様は、今も仔猫たちに、誇りを持って生きるようにと教え、人間を働かして楽して生きる方法を教えているに違いありません。

まるで、白人に住むところを追われた先住民族のように。

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動物たちの話」カテゴリの記事

コメント

猫好きの人間は、彼らに手玉に取られてしまうのが運命なのでしょうね(笑

どこで読んだのか、「猫はもう人間から学ぶことは何一つない生き物」だそうです。
と、いうことは、人間の方が彼らに学ばなければなりませんね。

それは、全てを受け入れて生きるってことかな。

猫玉さん

そうですよね!

猫は人から学ぶことは、もうなさそうです。

人間こそ、猫様のエコロジーで気高い生き方を学ぶべきだと思っています。

こんなこというと、変人だと思われそうですが、マジでそう思います!

このお話を読んで『猫語の教科書』という本を思い出しました。
まさしく「人間を手のひらの上で転がすやり方」が書かれています。
これを読んで「猫ってなんてずる賢いの」と思う人がいるかもしれませんが
この本を読む人はおそらく猫好きなので、喜んで転がされるのでしょうね(笑)
それとも「猫ってすごい!」って感動するかも?!

猫様に日々学ばせてもらっています^^
野良様もお家猫様もみんなが 元気で
穏やかに暮らせますように。
猫様は 猫の恰好をした神様やなぁ。と
最近 つくづく思います^^
猫様に敬意を表しますね♪

ぱむさん

おお!ポール・ギャリコの猫語の教科書!

これは、猫好きにとっては、まさに教科書ですね!

猫様は、ダンナを転がす上で、かけがえのないお手本になっていますよ~。(笑)


miwaさん

このごろ思うんですけど、中東とか紛争の多い地域にも猫様がきっと住んでいると思うんですよ。

そのことを考えると、一日も早く、かの国にも平和が訪れますようにと、祈っています。


ちなみに、猫語の教科書は、動物病院に置いてありますので、お近くの方は借りていって読んでください。∈^0^∋

みんな の プロフィールは、アクセスアップをお手伝いするサイトです。
http://blog.livedoor.jp/mipurofi/


より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。

これもまた関係ない話なんですけど(^^;)ジャパニーズ・ボブテールっていう猫、どうやってできたんでしょうかね?
こっちのノラ猫さんってみんなしっぽまっすぐで長いけど、日本にはしっぽの短めの猫とか曲がってる子とかいますよね。(かわいい~^^)

わたしも猫たちにすっかりやられています。
全然慣れなかったくせに、今やみんなかわいくなりおって・・・・・
数を減らしたくてももらってくれる人や場所に自分がうるさくなちゃって(自分が思うようにこの子たちを扱ってくれる人じゃないとイヤ・・・とか思ってしまって・・・^^;)ますます里親探しは困難になるばかりです・・・・・

ほらほら~、心配していた通りになっている~。(笑)

私とCOCOさんは、性質が似ているから、私のはまった穴にCOCOさんもはまるのではないかと、心配していたのですが・・・

もうね、ものすごく望みが高くなっていきますね。里親さんの。(笑)

ジャパニーズボブテイルは、中国方面から渡来した猫(尾長系)と、東南アジア方面(尾短系)から渡来した猫があって、中国が先だったんです。

それで、日本でも、上陸地点(九州)から北へ行くほど、尾長系が多く、南へ行くほど尾短系が多いと、20年以上前にTVで見たのを覚えています。

大阪では、尾長系と尾短系の混血が半々います。∈^0^∋

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