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2007/11/04

アメショーのリカちゃん

Photo
アメショーのリカちゃんは、母の家に遊びに行ったときに、ぼろぼろの姿で私にすり寄ってきて、あまりに可哀想なので連れて帰った猫でした。

年齢はわかりませんでしたが、犬歯が一本折れていましたし、歯石も付いていたので、10才くらいだろうと推測しました。

2005年の秋に保護して、リカちゃんが元気になった後に警察に聞いてみたけれど、迷子の届けもなかったので、家の二階で飼うことになりました。

リカちゃんは2006年の秋に、一度、肺炎になり、死にかけました。

そのときは、私はリカちゃんに掛かり切りになって看病をしたし、薬の使い方も的確だったので、すっかり元気になっていました。

リカちゃんは寂しがり屋で、ちょっと構ってあげないと、すぐに目やにを出したりして、心配させてくれました。

今年(2007年)に入ってから、私は、三毛猫親子の世話から始まって、自分が拾ってしまったボンちゃん、ダンナが安楽死できずに引き取ったプラちゃん、チコちゃん、ビーナス、イチマツ、クロロの看病に明け暮れるようになってしまっていました。

その上、避妊去勢分院を立ち上げようと準備しているところに、税務調査が入り、経理事務も今まで以上にこまかくきちんとしていかなければならないことになっていました。

そのために、リカちゃんを構ってあげる時間を、ほとんど取れなくなってしまいました。

そのせいかどうなのか、リカちゃんは、秋になってからまた苦しそうな呼吸をはじめて、だんだんとご飯を食べなくなっていきました。

かなり辛い状況になってから初めて、私は気づき(いえ、気づいていたけれど、きっと見て見ぬふりをしていたかもしれない)、あわてて点滴やら注射をしはじめました。症状は去年と同じだったので、同じようにすれば治ったはずでした。

けれど、私は同じようにはしませんでした。

去年は、原因がはっきりしなかったので、肺炎と心筋症の両方を疑って、両方の治療をしました。けれど今年は、肺炎の治療しかしなかったのです。

去年は利尿剤も使いましたが、今年は、まったく使いませんでした。

おととい、食事を作っていたときに、エビを湯がいて細かく刻んであげると喜んで食べたので、何日も食事を取っていなかったのに、私は、カニカマやエビを何度もリカちゃんに出してやりました。

食べ過ぎが堪えたのか、昨日、とても調子が悪くなり、夕方亡くなってしまいました。肺水腫のような状態で、苦しそうに息をして、私が声をかけると、必死で返事をしようとしました。「どうしてこんなに苦しいの?」と、パニックになっているようでした。

夜九時頃、やっと苦しみの時から解放されました。

亡骸は、生きていたときよりも優雅で美しく、若く見えました。

やっと楽になれたリカちゃんですが、私には後悔が残りました。リカちゃんは寂しがり屋で構ってあげないといけない子だったのに、構わなかったこと。

リカちゃんの病気は、肺炎と肺水腫の両方の治療をすれば治るのに、片方の治療しかしなかったこと。

無意識に、猫の数が多いから、早く死ぬように自分がし向けた気がしました。優しいリカちゃんは、それをわかっていて受け入れたように思ったのです。

そう思って、自分を責めていたら、今夜、流れ星を見ました。

「あの流れ星は、もしかしたらリカちゃんなのかな。慰めてくれているのかな。」と、そう思いました。

今年に入って、とても忙しくなって、このままではいつ倒れるかわからない不安がよぎります。そんな私の負担を少しでも軽くしようと、リカちゃんは逝ってしまったのか・・・と思います。

せめて、前の飼い主さんが、すでに他界しているとしたら、天国で会えますようにと、祈るばかりです。

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動物たちの話」カテゴリの記事

コメント

そんなにご自分を責めないで下さい。リカちゃんは寿命だったんです。治ったからって楽しい毎日が待ってるとも限りません。猫にとっては治療しながら生きるのも辛いものがあります。私も2年前ミルク飲み仔猫を拾って(うわ~大変2匹も仕事があるし捕獲の現場もあるしどうしょう?)と思ったら1匹は次の朝亡くなりました。私もその時は2匹も?って思ったから死んでくれたような気がしました。が、運命は必然だと思うので巡り会えたのも、別れもそうなるようになってるんだと思います。自分の心を責めないで下さい。前の飼い主に会えますようになんて・・・優しい・・・
私はリカちゃんは幸せだったのできっとあくび猫さんを待っていると思います。
3匹が理想とおっしゃいますが・・・・みんな同じ境遇だったはず・・・判ってくれてますよ。きっと!
私は喧嘩したらいつも言って聞かせます。「あんたも辛かったやろ?この子も私が助けな、死んでしまうねん、同じもの同士仲良うせな」って!

めいぴーさん

優しいお言葉、ありがとうございます。

夕べ、思わず本屋で、江原さんの「スピリチュアルパートナー」という本を買ってきてしまいました。

ペットは、魂を磨くために、人のそばに生まれてきているということ。多頭飼育も、魂を磨くためには良いことと、書いてあって、まあ、うちの多頭飼育ぶりはひどい状況ですが、魂を磨くには良いところかもしれないと、思い直していたところです。

>「あんたも辛かったやろ?この子も私が助けな、死んでしまうねん、同じもの同士仲良うせな」って!

私も、毎日、「仲良うしいや、仲良うしいや」ばっかり言っています。(笑)

そういう意味では、めいぴーさんも私も、猫好き、犬好き、動物好きはみんな、魂を磨くボランティアをしていることになりますよね。

私たちのところで修行した後は、きっと人間に生まれ変わるのでしょうね。

優しい人に生まれて、地球を守ってほしいです。

あくび猫さんの気持ち判る気がします。

どこかで自分がそう思ったんじゃないか・・・って。

でもそう思うときとそう思わないときの違いというのは
やはり、リカちゃんが選んでいるものでもあるかもしれません。

流れ星は、きっとリカちゃんです。

大丈夫、悲しまないで、ありがとう。って、精一杯のメッセージじゃないかと、そう思いました

こんばんは。
りかちゃんの死のことについてあまりご自分を責めると、人によっては(私を含めて)つらく感じると思いますよ。あくび猫さんは、普通の人の限界を超えて動物の命を救っているのです。私はよく知っているつもりでいます。あなたの動物を救う行動は、普通にできることではないのです。そんな気持ちを持っていてもたいがいは行動に移せないのです。それは生活を抱えていたりそれぞれに理由があったりするのです。

りかちゃんは『ぼろぼろの姿で私にすり寄ってきて、あまりに可哀想なので連れて帰った』あなたの気持ちと行動ですでに人間社会からのヒーリングを受けたのだと思います。

勝手なことばかり書き込みしましたので、お許しください。あなたが猫を保護する以上のことができる人のほうがうんと少ないのが現状ですから。

真世さん

流れ星、リカちゃんが、猫の神様に一生懸命お願いして、私に見せてくれたと想像すると、心が癒されます。

りかちゃんは、短い間に私の心をギュッと鷲掴みにしていきました。


とみいさん

子供の頃に、可哀想なのを見ても見ぬふりをすることが、子供心にとても辛く、大人になったら絶対猫を救う人になると思っていました。

でも、大人になってからしばらくは、普通の人のように振る舞わないといけないと思っていて、子供に、たしなめられるまで、「団地で猫を飼えないから、このまま置いておこう。」とか言ってました。

可哀想な猫を見ても知らん顔するのが、普通の人のすることだと思っていたんですね。

でも、動物病院を手伝い始めてから、猫を救う人たちが、世の中には本当にたくさんいることを知りました。

そんなことがあったんですね。
きっとあくび猫さんは数知れない猫たちの最期をみてきているだろうけど、何回やっても悲しまずにすむことはないでしょうね。
もちろん一匹一匹の死からあくび猫さんの魂はいろんなことを学んでどんどん成長してどんどん強く優しくなっているでしょうけど、それでもやっぱり別れは悲しいし、いろいろなこと考えてしまったり、罪悪感みたいなものに襲われてしまったりするのではないでしょうか?

でもリカちゃん、あくび猫さんと出会えて幸せでしたね。
もし出会えなかったら多分最後の二年はなかっただろうし、しかもあくび猫さんと一緒の最後の二年はきっとリカちゃんの一生の一番キラキラ光る宝物だったんじゃないかな。

幸せな猫ちゃんだったよ~。

流れ星、リカちゃんからのメッセージかもしれませんね。
「ありがとう、わたしは大丈夫よ、わたしのために悲しまないで。苦しまないで」
そんなふうに言っているのかも^^

COCOさん

ありがとう~。

リカちゃんが見せてくれた流れ星、きれいでした。

あのあと、なぜか松田聖子の「瑠璃色の地球」という歌を歌うようになりました。

「一つしかない、私たちの星を守りたい。」というところで涙がチョチョ切れます。

正直なお気持ちを聞けてよかったです。
猫ちゃんは 決してあくび猫さんの家で暮らすことに
アウシュビッツだなんて思っていないでしょうし、
とても幸福だと思います。
リカちゃんのご冥福をお祈りします。

miwaさん

ありがとうございます。

猫たちはアウシュビッツって思っていないでしょうか。

思っているのは、私だけかもしれませんね。

とにかく、頑張って、寝る前に全員を撫でています。(^^ゞ

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