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2007/07/09

無力感

私が住んでいる地域は、お金持ちがたくさん住んでいる地域ではなくて、普通の人たちが多く住んでいる地域です。

金持ちか貧乏かで、教育方法が異なるのかどうかはわかりませんが、私が見る限り、私の周りで子育てをする人たちは、子供に無力感を教え込んでいるのではないかと思うときがあります。

子供に理由の説明無しに叱りつけたり、泣いている子供に「家を出て行け。」と叱ったり、子供が話しかけているのに無視をしたあげく、「うるさい!」と怒鳴ったり。

子供の立場で考えてみると、叱られている理由を教えてもらえないから、ただ悲しいし、自分の言い分を聞いてもらえない腹立ちを感じると思います。

泣いているときに、うるさいから出て行けと言われたら、言いたいことも言えずにぐっと我慢をすることを覚えるでしょう。

無視をされ続けたあげくに怒鳴られたら、自分は愛されていない子なんだと悲しくなるでしょう。

他にも、我慢を教えようとして、お小遣いを与えない親もいます。そういう場合、万引きの常習犯になっていることがあります。スーパーでおねだりをしても買ってあげないし、泣いたら怒鳴る・・・

こんなことで、この子供はしっかりした本当の大人になれるのでしょうか。子育てをしている親自体が子供だと思えます。

私は、子供でも一つの魂と心を持つ「小さな大人。」という認識でいた方がよいと思います。

実際、犬や猫にもそういう認識を持った方がよいのです。

本当に愛されているとわかっている子は、親を街中で困らせたりしません。親が困ることはかわいそうだからです。

猫たちだって、本当に愛があるとわかったら、心を開いて、言うことをよく聞いてくれるようになるのです。

子供を育てる立場になったら、自分はお手本として生きると決心しないといけません。決して、子供の入学式に1時間タバコが吸えなかったと言って、教室への移動時間にトイレに駆け込んでタバコに火をつけるようなことはしてはいけないのです。これは、息子の入学式の時、実際にあったことです。三十人くらいの母親がトイレに駆け込み、入りきれないので、中庭でタバコを吸っていました。

こんなことをしているのは、この地域だけかもしれませんが・・・

ああ、私も、こんな姑のようなことを書くようになってしまいました。孫にはきっと上手に子守ができそうです。

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コメント

こんなこというと両親への愚痴になっちゃうけど、わたしもまさしくそんなふうに育てられた子供の典型だなって思います。
だから子供時代は異常に暗くて絶望感に包まれて生きていたんだな~。
「そうじゃなくてもいい」そう自分に言い聞かせて自分を盛り上げることができるようになったのは大学生になった頃からだったけど、そのあたりで性格が分裂して躁うつになったのもその頃からだったな~。

ところで本当に多くの人が孫は上手に子守ができそうって思うみたいですね。
「親」の時代はみんなまだ若くて自分がまだ成長しなくてはならないような時期ってことが多いですからね。
「神との対話」の中で二ールが書いていた子供はもっと歳のいった人の手を借りたり、地域で力を合わせて育てられるべきだ・・・・っていうようなこと、とっても納得です。(っていうか、わたしも天使に同じようなことを聞きましたよ^^)

子育ての大変な時期を過ぎた今、本当にそう思いますね。
うちは三世代家族なわけで、そんな中で娘2人が成人したのですが、良いことも悪いこともひっくるめた20年間でした。(今も続いてますが)

最近よく聞くのが、モンスターペアレントという言葉。
理不尽な要求を学校に突きつけてくる親。
自分の子供が劇の主役でないとか、言うらしいです。給食費を払わない親の話もよく聞きます。
しんじらんな~い!!
と、思っても事実なんですね。
こういう親に対して、自分だったらどうやって理解してもらうかと考えた場合、
う~ん、言葉が出てこない。無力だねぇ・・・。

職業柄 たくさんの子供達とかかわってきて、その親子関係もたくさん見てきましたが、子供は親によってこうも違うのか・・・というのは実感ですね。

そういう私はというと、親子関係問題ありありで、子供の頃からの成長過程であったあれこれを思い出してみると、やっぱり満たされない欲求不満のかたまりで随分もがいていたなと思いますね。
だからと言って、前みたいに親を攻める気にはならない(自分で選んでこの両親の元に生まれてきたんだから)、前はかなりの反発がありましたが・・・。

「気付き」と「愛」は永遠のテーマとなるところでしょうが、
今って自分の事でいっぱいいっぱいの人が多いように感じます・・

COCOさん

日本は戦争に負けてからなのか、「人生は思い通りに行かない」というのを、子供の頃から教え込もうとしているのかしらん・・・と思うことがあります。

「どうせ、自分にはできっこないから、流されて生きよう」と、そういう風に成長してしまうんですね~。

息子は将来子供ができたら、同居して私に子守させる気満々なんですが、それはそれで、ちょっと・・・と思ってしまう未熟者の私です。(笑)だって猫がいるんだもん。

まだ彼女もいないんですけどね・・・60歳代の女性からは大モテなんですけどね~、息子。

猫玉さん

モンスターペアレント、こわいですね~。(笑)

うちなんか、給食費、学校行ってないのに、三年間自動引き落としでした。(涙)

誰かの分を払わせられていたのではと言う懸念がなきにしもあらずです。

孫の子守するときは、田舎暮らしののんびりした環境でしたいですね。

ケリーさん

私の場合、親が未熟だったというのに気が付いて、許してあげられるようになったら、ちょっと成長できたと思います。

やっぱり、成長するためには研磨されないといけないのですね~。

その研磨方法を、間違っている親がたくさんいますね。与えるべきものを与えないことが研磨だと・・・私には祖母がワンクッションになってくれていたから、早く気づくことができました。そういう存在って大切ですね。

いわゆる逃げ場というか。

逃げ場のない子供たちが多すぎて、可哀想な時代です。 

スピリチュアルな考え方ができるようになることも、救いですよね。∈^0^∋

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