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2007/06/09

迷える子羊

父と母のことを考えると、「ああ、迷える子羊だったんだなあ。」と思うのです。

父と母が家庭を壊してしまったのは、今の私と同じ頃でした。

今の私が愛人を作ったり、子供をおいて家出をしたりすることは、考えられません。今の私から見ると、幼いとしかいいようがない行動を、私の両親は取っていたことがわかります。

今の私なら、父と母のことを、迷える子羊だったのだと許せるのですが、家庭崩壊の憂き目にあっていた、まだ高校生だった当時は、そんなことはとても思えませんでした。

自分がモデルとすべき大人たちが、手本にならないという絶望感とか、自分の力で何とかしようとしたけど、どうすることもできなかった無力感で、毎日悲しくて悲しくて大変でした。

でも、そんなことがあったから、反面教師として、そんなことにはならないようにしようという心が芽生えていたのも確かです。

頑張ったけれど、結局どうしていいかわからず、バツイチになってしまい、息子に迷惑をかけてしまったりもしました。

遅ればせながら、やっと、今頃になって、迷える子羊だった父と母を許し、おだやかに暮らす自分がいます。

もしも、家庭の事情で辛くて辛くて仕方ない若い方が、この文章を読んでくれたならば、絶望の日々は永遠ではないことを伝えたいのです。

親と同じ歳になってみて、自分がその当時の親よりは精神的に成長していると気づくと、当時の親たちが今の自分よりも、深く迷いの森にはまりこんで苦しんでいたのだとわかります。

親を尊敬できないと悩んだ日々も、「今は昔」ということになり、かわいそうな人生を歩んできた両親を愛おしく思えます。

とりあえず、途中で投げ出してしまわずに、生きていて良かったなと思います。

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