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2006/09/18

元舅の名誉のために

この前、私は、「逃げたらアカン」で、元舅のことを、前に勤めていた中学校の教頭先生に、「マックス」という接頭語をつけたような人だと書いたと思います。

けれども、それは、未熟だった私が感じたことであって、実際の元舅は、そんなに嫌な面ばかり持っていた人ではありませんでした。教頭先生も、きっとそうだったのだと思います。

未熟故に、年配者の助言などを素直に聞けなかった私というものが大前提のお話しです。

元舅は、確かに、掃除機をかけていると近づいてきて、「○子さん、○子さん、部屋の隅を掃除するときは、掃除機の先をはずして、壁に当てんようにしてね。」とか、義妹の送り迎えは仕事を放り出してでもすぐに行くのに、私が健診で病院に行くときは、「運動運動、歩いて行きなさい。」といって真夏の炎天下に、30分も歩いていかなければいけない病院へ送ってくれなかったりしました。

それが、若い私には悲しくて、元舅を全否定するようなイメージを、持っていました。

その後、私も生活に慣れていくにしたがって、良いところも見つけるようになりました。

ムクの木であつらえた机に穴が空き、そこからカミキリムシが出てきたときは、工房に文句を言うことなどせず、カミキリムシを山に逃がしに行っていました。

毎週、日曜日には、里山にドライブに行き、芋の蔓などを取ってきて、クルクルと巻いて、リースを作っていました。そのリースに、ほおずきやサンキライなどの赤い実の枝をあしらって、飾るのが好きでした。

そういう、優しいところがあったのです。

老舗に養子に入って、言いたいことも言えず、だんだんと細かい性格になっていったのかも知れません。

それに、相手の気に入らない部分は、かならず、自分がおなじものを持っているからだということも、今の私には分かっています。

経営ということに携わり、経理などをしていると、どうしても細かくなってくるものです。そういう人が誰かいないと、お店は成り立ちません。

元舅の苦労も知らず、一方的に恨んでいたことがあったことを、私はここに懺悔しないといけません。

若い頃というのは、本当に、思い出すと「穴があったら入りたい」と思うことばかりです。実際、今でも、そういうことをしでかしながら、生きているのが実情です。

それでも、「成長は螺旋を描く」ということですから、同じようなことをしながらも、少しずつ、三歩進んで二歩下がりつつも、上昇していっているのだと思います。

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コメント

若い頃のこと思い出すと、わたしもぎょっとするようなこといっぱいあります^^

自分に自信がない分、人を否定したり、失礼なこと、心を傷つけるようなことなどたくさんしてしまった気がします。

そしてそんな体験から自分が与えた傷は本当に自分にかえってくるのだなってことも学んだかな~^^
今いろいろ思い出すだけで胸がズキズキ痛みますよ~。

人のせいにばかりするのもなんだけど、子供って身近にいる大人を真似ていたりしますよね。
自分の身近にいる親とか先生の心が未熟で、人の批判ばかりしていたりすると子供も同じことをします。
だからこそ、大人が成長するのをやめないこともとても大切だなってつくづく思います^^

大人になると自分は出来上がった人間だと思い込んでしまうことありますよね。
でもそれでは新たなる成長どころか気づきさえできませんよね。

やわらかい思考を持ち続けたいな~。

COCOさん、

時々、「きゃー、恥ずかしい~~~。」って思うこと、しばしばです。(笑)

COCOさんは柔らかい思考の持ち主だから、大丈夫です。

私も、そうでありたいと思っています。

「元舅の名誉のために」を書きながらも、若い頃にあった嫁いびりの数々も思い出しました。思い出して、「よく耐えたもんだ」と自分にもほめてあげたくなりました。(笑)

でも、きっとそんな「嫁いびり」も、私の心が「ガラス細工」だったから、よけいに感じられたことのようにも思います。

この頃は私の心はガラスではなくて、水のようになってきているかもしれません。ちょっとのことくらいで泣きません。(笑)

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