私が代替医療にはまりだした頃、かれこれ13年くらいまえのことになるのですが、「気」に関して、とても考えさせられることがありました。
私が、不思議なことが大好きだと周りに吹聴していたので、勤めていた会社の関係の方で、病気を克服して気功師になった方を紹介してもらったことがあったのです。
その方は、月に一度くらい気功の会をしていて、お弟子さんたちも何人かいる方でした。私は、そこへお邪魔して見学することになったのです。
他の方に気功をすると、みんな投げ飛ばされてしまうのですが、なぜか私は後ろに一歩下がるくらいで、全然飛んだりしなかったのです。
そこにいる全員が、「変だ変だ。」ということになり、私も気まずくて、早々に引き上げたことがありました。
そのことがあってから一年くらいだったでしょうか。その気功師の方の癌が再発したことを風の噂に聞き、しばらくして、脳に転移してあっけなくこの世を去ってしまったのです。
私は、再発したと聞いた時、その方の病気が再発したのは自分のせいではないかと、ずっと気に病んでいました。
それ以来、色々と「気」に関して、考えるようになったのです。
1.もしかして、私はとてつもないエネルギーバンパイアで、その方の生体エナジーをブラックホールみたいに全部吸い取った。
2.その方の気功法が、自分の気を絞り出すような気功で、私を動かそうとムキになるあまり、出し過ぎた。
3.ヒーリングを行う時に、自分の気を差し出さずにすることは可能か。
4.また、相手の邪気を受けることもあるのだろうか。
などなど。
その疑問の答えを探すために、次から次へと色んな本を読みあさりました。
それはそれは、たくさんの本と見解がありました。
そうこうしているうちに、どれもこれも面倒になってきました。人が悟ったことが、自分に当てはまるとは限らないし、答えは自分が経験の中で見つけるものだと思うようになってきました。
誰かの見解を、全て信じられるかどうかが問題だと思えてきました。ところが、私はとても疑り深い性格で、自分が経験していないことなど信じ切ることは出来ないのです。
私自身、幽霊を見たり、予知夢を見たり、さんざん不思議体験をしていて、みんなに「見た見た。」などと言っているくせに、人のいうことは信じられなかったりするのです。
まあ、業が深い人間なんですね。
だから、読んだ本はすべて参考書であって、教科書ではありません。
今、東洋医学を学ぼうとしているのですが、とりあえず、私のような疑り深い人間でも納得させるものがあります。これだったら、一歩一歩自分の足で経験を積んでいけそうです。
そして、いつか、すごいヒーラーになれたらいいなと、夢想しています。
最後に、亡くなった気功師の方は、おそらく亡くなった直後に、私の元を訪れたと思います。変なことを言い出しますが、夜、近所の駐車場で太極拳をしている時に、細身の男性の霊体が、私を見ている気がしたのです。
その時は誰だかわからなかったのですが、死亡の連絡を聞いて、その方だと直感しました。きっと、私が気に病んでいるのを、「気に病まなくてもいいよ。」と伝えに来てくれたのではないかと、一人で思っています。
まあ、これは私の妄想かも知れないので、真実の程は定かではありません。(^◇^;)
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