2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

2021/04/30

未来の自分が過去の自分を応援する話

 まだ20代後半の頃の話。

当時の夫の仕事上の知り合い家族と共にスキーに行くことになりました。

その時に、相手家族の幼稚園児が不思議なことを言うのです。

「このおばちゃん、奥さんじゃないよ。」って。

相手家族さんは、「シーッ、言っちゃダメ。」とか言ってました。

 なんで幼稚園児がそんなことを言うのか不思議でしたが、その後すぐに答えはやってきました。

夫のバンド仲間とまたスキーに行くことになり、私も息子を連れて参加しました。

そうしたら、バンドのボーカルの女の子と夫のスキーウェアがお揃いでした。

 ということは、その彼女は仕事上の知り合い家族とも夫と一緒に会ったことがあり、子供の目で見たら当然夫婦に見えていたということになるのでした。

 それまでも、私が実家に帰っている間に、女の人が家に上がり込んでいる気がしていました。戻った後にお風呂を掃除したら長い長い髪の毛が排水溝に溜まってました。私はワンレングスのショートヘアでした。

 夫のセーターに長い毛が付いていたりして、私は自分を誤魔化すために髪の毛を伸ばしてみたりしたものです。

 夫に聞いても絶対に付き合っていないと言うばかりですし、当時は防犯カメラも車載カメラもないですから証拠がなく、私の妄想ということになってました。

 そんなこんなで、私の20代後半の人生は真っ暗闇でした。

大阪から遠く離れて嫁に来て、友達もほとんどいないのに、頼りの夫は他に彼女がいるのです。息子のために自分はしっかりしないといけないのに、悲しくて悲しくて、いつも泣きそうな気分で生きてました。

 そんな環境だったのと、小学校に馴染めず息子が不登校になったことをキッカケに、バッサリと辛抱して生きるのを切り捨てて、大阪に戻ってきました。

 大阪のマンションの隣の駐車場で、夕方に太極拳をしながら空を見上げていると、空の彼方から自分を誰かが応援してくれているような気がしました。

それまでもずっと誰かが応援している気はしていたのですが、その時はとてもハッキリと感じたのでした。

 今思うと、それは未来の自分ではないかと思えます。当時はスピリチュアルにハマってたから、プレアデス星人が応援してくれているのかな?とか思ってましたが。

 今、優しい家族と犬猫に囲まれて幸せに暮らしながら、たまに昔の悲しかった過去を思い出します。悲しい記憶が蘇ると、私は過去の若い自分に、「頑張りや~、最後は笑う時が来るから~」と念を送ります。

 念は、時空を超えて、きっと届いていたのだろうと思えるのです。

2021/04/11

要領よく生きる術を教えてたのだろうか?

 小学6年の3学期に、親の事業資金のために家を売ることになり、しぶしぶ転校することになりました。

 転校といっても、隣の学区に行くだけなので、親には何も負担は無かったですが、子供たちには大変な負担でした。友達はいない、勉強は遅れている…etc。

 私が入ったクラスの担任の先生は、中年の男の先生で、生徒たちから「ジンサク」と名前で呼ばれて、あまり尊敬されていなかったのです。

 前の学校でも、担任の先生は中年の男の先生でしたが、お坊さん兼任で、みんな「藤本先生」と呼んで尊敬されてたんです。

 前の学校では、理科の実験をたくさんしてくれて、子供たちは和気あいあい、協力しあって不思議な化学の現象を観察したりして楽しかったのですが、転校した学校では、実験は無し、テストは「毎日の勉強」というドリルの問題がそのまま出るので、暗記していけばOKで、私の世界は急に黒い雲に覆われていきました。

 私は何でも器用にこなせる方だったから、転校した当初は悪かった成績が、「毎日の勉強」のお陰で、100点を連続して取れるようになりました。

 そうしたら、クラスのほぼ全員から、嫉妬のせいか憎まれるようになりました。逆に、どうしたら「毎日の勉強」を前の日にやってるのに60点しか取れないなどということがあるのか不思議でした。

 ある日、階段の一番上の、屋上に出る扉があるスペースに呼び出され、行ってみると、クラスのほぼ全員が待っていて、私がカンニングをしているのではないかと詰め寄られました。

 気の強い私は、「ここで負けたら虐められる!」と感じて、必死で弁明しました。

 「毎勉やってたらテストに出るって教えてもらったからやってただけ。みんな知らんの?知ってるのに悪い点しか取られへんの?うちの親は学校の目の前の信号渡ったところにある不動産屋やけど、私に何かあったらあんたら殺されるからな!」と言ってやりました。

 「不動産って何?こわいのん?」とかヒソヒソ言いあってるので、「ヤクザとも知り合いやで!」と、カマをかけてやりました。

 そういうことで、私はイジメに遭わずに済みました。親の職場が学校の目の前にあったことと、父親は背が高く男前で、いかにも強そうに見えたから、運が良かったです。

 イジメの話はさておき、転向した後の担任の先生ですが、今で言うセクハラもやってました。名札を見るフリをして、名札をガバッと掴むついでにオッパイを触りました。

 なるほど、それでみんな女子は「ジンサク」と呼び捨てだったのかと納得しました。

 今、当時のジンサクよりも歳をとった私が彼のことを思えば、ジンサクも自分の生きる世界に諦めというかガッカリしていたんではないかと思います。

 日々の楽しみも、今のように多彩なコンテンツは無かったですし、家では「ダメおやじ」みたいに嫁さんから虐められてたりして…

 とにかく、ジンサクは、「世間は要領なんやで。」と思っていたのではないかと思います。

 学校教育というものが、自分で考えるよりも、与えられたものを覚えたもの勝ちである現状から見れば、ジンサクのやっていたことは一番効率よく要領よく生きる術を学べたのかもしれません。

 ついでに私は人から虐められない方法も学べて一石二鳥でした。

2021/03/26

人間が一番こわい

「人間が一番こわい」という言葉をよく耳にします。

 幽霊よりも人間の方がこわい。

 人間の強欲のせいで、地球環境はボロボロだし。

 お金が支配しているから、お金のためには鬼畜にでもなってしまう。鬼畜という表現自体、鬼畜に申し訳ないと思えてしまう。

 お金のために強欲になって、ありとあらゆる不幸が作り出されるこの世界。

 50年以上生きてきたら、こんなことを考えるようになりました。

 本当に、そこら辺の些細なことから大きなことまで、全てお金がらみで不幸が生み出されている地球システム。

 監獄の惑星とはよく言ったものだと思う今日この頃。

 そんな世界で、私にひとつだけ光を見せてくれたのが猫でした。

 「アホなこと言うてるオバハンやなー。」と、自分でも思うし、自分が大人の皮を被った子供だなと思いますが、猫から始まって、人間以外の他の生き物全て、邪気がないのです。

 人間の中にも、そんな邪気のない動物に励まされてこの世界を生き延びている人がたくさんいて、私の働く動物病院は、そんな人たちの溜まり場です。

 いつか、人間が強欲をやめて、動物を殺して食べたりせず、地球に穴を掘って鉱物や石油を取ることもせず、フリーエネルギー社会でお金もいらないようになってくれたらなぁと思います。

 そうなったら、他人を蹴落として自分だけ幸せになろうとする人もいなくなるでしょう。


 

2021/03/14

あの世の駅と、みどりばあちゃんの伝言

母方の祖父が亡くなったあと、祖父が夢の中に出てきたことが2回くらいありました。

1回目は、千と千尋の神隠しに出てきた、海のようなところを走る線路の駅でした。

ひなびた田舎の駅のようなところに、老若男女が電車が来るのを待っていました。

その中に祖父がいるのでした。

私は一緒に乗りたかったのに、ビーチサンダルを片方無くして探したりしているうちに、目が覚めてしまったのでした。

2回目は、少し古びた昭和の感じの大きな駅に停まっている列車の夢でした。

列車に祖父が座っていて、出発を待っているのですが、「隣に座っている中国人が、ワシのタバコを盗んでいくねん」と言っているのです。

祖父は太平洋戦争で中国に行ってたから、戦争で何かあったんだろうなと思いました。

のちに、祖父の仏壇に供物をしてくれていた叔母に聞くと、タバコ好きの祖父のために、毎日タバコを供えていたそうです。


次は「みどりばあちゃんの伝言」です。

地方に嫁に行ってた時に、一緒に住んでいたおばあちゃんがいて、みどりばあちゃんと呼んでいました。

みどりばあちゃんが亡くなったあと、やはり2回くらい、私の夢に出てきました。

1回目は砂漠のようなところを、たくさんの人がぞろぞろと歩いていて、その中にみどりばあちゃんがいたのです。

私を見つけて、みどりばあちゃんが駆け寄ってきて、「あの世に行く時に唱えるのは何だったっけ?」と聞くのです。

「南無阿弥陀か南妙法蓮華経かな?でもおばあちゃんは浄土真宗やから南無阿弥陀やで。」と、言いましたら、喜んで念仏を唱えながら歩いて行きました。

2回目は、私が知らない部屋にいて、「みどりばあちゃん成仏できたかなー」などと思っていると、天井の方からみどりばあちゃんが現れて、私と再会を喜び合うのです。

そして、「生きている人が死んだ人を思うと、

死んだ人は目に見えないけど必ずそばにきとんがいぜ。」といいました。

「そうかぁ、そしたら寂しくないなぁ〜」と思っていたら目が覚めました。

祖父の夢も、みどりばあちゃんの夢も、死んでも終わりじゃないと教えてくれてる夢でした。

だいぶ前に一度ブログにバラバラに掲載したのですが、東北大震災10年目なので、家族を亡くされた方に届いてほしいと思い、改めて掲載しました。

2021/02/10

犬猫を助ける人たちのこと

私は20年くらい前に猫のボランティアをするようになって、そのあと獣医師のダンナと知り合って動物病院の手伝いをするようになったので、ボランティア活動は、その後、ほとんどできませんでした。

動物病院に仔猫がたくさん捨てられて、家の中が猫だらけになり、仕事やら掃除やらでてんやわんやになりました。その上息子が不登校になってしまったので、仕事と猫と息子の三重苦。

TNRの予約もお客さん優先で、私の分はなかなか入れてもらえなくて、たまに入れてもらえても、お金も儲からないのでダンナからもスタッフからも良い顔をされず、肩身が狭かったのです。

息子が成長して落ち着いてくると、今度は母が認知症になりました。

ストレスからか、歯が痛くなり、上顎洞に原因があると言われて手術をしたり、子宮筋腫から月経過多で貧血になり、フラフラになりながら暮らしてました。

母が亡くなり、月経も止まり、少し楽になったと思ったら、スタッフが退職したので朝から手伝うことになり、またフラフラに。 

そういうわけで、ボランティア活動をする余裕が全然ありませんでした。

そんな私なので、今、動物病院に、仔猫を拾って健康診断に連れてきたり、保護犬を迎え入れてくれたり、可哀想な野良猫を家に入れてくれたり、TNRをしたり、里親探しをしている人がくると、神々しく有り難く思えるのです。

おまけに募金箱に募金までして帰ってくれたりするのですから、何という魂レベルの高い人たちなんだと、自分が恥ずかしくなるくらいなのです。

そういう人がいたら、私はいつも、その人の上に金の光が降り注ぐように、誰にも内緒で心の中で魔法をかけています。

「良いことがたくさんありますように!パンパン!」という感じです。

本当に、可哀想な動物を助けてくれている皆さま、ありがとうございます。

2021/01/22

電子レンジの話

私が知っている電子レンジは、上の方が熱くなってても、下の方は冷たいことがあるから、お皿の裏を触ってみて、そこまで温かかったらOKというものでした。

それが、ここ3年くらい前から、お皿だけ熱くなって、上に乗ってるものを触るとまだ冷たいということが続くようになって、18年くらい使った電子レンジなので、とうとう壊れたかと思い、最近新しいものを買ったのです。

そしたら、新しい電子レンジも、同じように上が冷たくてお皿が熱いではありませんか。

あれ?こんなんやったっけ?

私の目は、電子レンジの前で点になってます。

3年くらい前に、タイムラインが変わって、電子レンジの温かくなり方が、変わったのでしょうか?

おかしいなぁ。

他の皆さんはどう思っているのか、知りたいところです。

Twitterで投票でもしてみようかと思っている今日この頃です。

2021/01/10

ゲームをクリアーする方法

子供の頃に見た、何やら地球の終末のような映像と、「今回が最後のチャンスで次は無い。」という声。

これって惑星を救うゲームの中にいるのかな?とか、たまに思います。

このゲームは、如何に惑星を破壊したり文明を崩壊させずに生き残れるかというゲーム。

実はゲームなのにゲームであることを忘れて、この仮想現実の世界に閉じこもって出ていけないだけなのかな?と。

昨今の茶番劇みたいな色んなことがアホらしくなって現実逃避をしているのか、どうなのかわかりませんが。

この頃思う、このゲームの終了法は、よくスピ系で言われているように、自分が創造主の一雫であることを思い出して、良い現実を想念で作り出せるようになったら上がりなのかなということです。

私たちは、現実を自分で作り出せるなんて、思ってもいなくて、いつも運命に翻弄されて、風に飛ばされる木の葉のような、嵐の海で沈みそうになっている小舟のような存在だと思っているけど、実はそれをやめたいと思ったらやめられるし、良い現実を作りたいと思ったら作れる存在だということを思い出し、使いこなせるようになったら、このゲームは終わるのではないか?と最近思います。

私は普段、何気なく祈ってみたらすぐに叶ったり、治りたいと思ったら病気や痛みが無くなったりします。

「誰かケーキを買って来てくれないかな」と思うと頂いたりすることもしょっちゅうあります。

その時の願いは邪心がない時の願いです。

それで自分が得をしようとかいう打算が入ると叶わない気がします。

日頃の生活で、邪心のない暮らしを多くの人が心掛けていったら、このゲーム世界から解き放たれて、本当の自分の居場所に帰れるかもしれないなと思う今日この頃です。

邪心のない生き方の参考は、犬や猫などの動物たちがヒントをくれると思います。

お金儲けを目指すスピ系とか自己啓発を見習うと、落とし穴が待っている気がします。

すぐに浮ついてしまう私ですが、なんとか猫様を見習って、邪心無き現実の創造を目指したいところです。

Cid_88c920b30194427a93d081004c96782

2021/01/02

治りたいと思ったら治る私

あけましておめでとうございます。

なんとか生きてます。


今回は私の病気についての考察などをしたためたいと思います。


子供の頃から自分で病気を作り出して学校をサボっていた私。


わざと湯冷めをして風邪をひいたりして。

だから、治りたい時も、治りたいと思ったら治る人になりました。


そうなるまでには紆余曲折がありました。自分から病気になっておいて、そのことを忘れて、誰かに治してもらうことを求めていた日々。


それで治ったのは、刺さない鍼の治療を膝にしてもらった時だけでした。

プラシーボ効果もあったかもしれないけど、あの時は「気」が動く感じがしました。


その後、ギックリ腰やら、乾癬やら、ひどい花粉症やら、ひどい生理痛と月経過多やら。


どれもこれも、「もういや、こんな生活!治りたい!」と思ったら治っていきました。


今、左の足の不具合が出ています。

内反小指なのか、左足の小指の付け根がひどく痛む時があります。

それと、股関節あたりの様子が不穏です。


これもおそらく、自分の免疫が自分の体に攻撃を仕掛けている前兆だと思うので、自分の心を追い詰めた原因を取り除いて治ってやろうと思っています。


おそらくはコロナ禍での過剰消毒などで忙しさが増えていたのと、ストレス発散が、夜にみる韓流ドラマくらいしかないというのと、このコロナ騒ぎからの人類家畜化計画みたいな気配を感じて、「あー、つまらん世の中やなー。」と思っていることが、大きなウェートを占めていると思います。


あ、ダンナのギックリ腰に付き合わされてイライラしたというのもあるかもしれないです。(自分で体を冷やして悪化させておいて、優しくないと呪うんですよね)


まぁ、自分で赤髭先生みたいにするんだったら、その分、自分の体のメンテナンスもしっかりしてもらいたいところです。


最近は、犬のチェリーが母の元に逝ってしまったから、犬と一緒に散歩をすることもなく、家のモモ犬は息子とだけ長いこと歩くので、私の足の筋肉が弱ってきて困っています。


一人で足を鍛えるために散歩する時間も無くて、どうしたものかと思っている、2021年の新春です。


今年は足を鍛えたいと思います。

また、自分で編み出した、太極拳とヨガと自力整体の混ざった簡単柔軟体操をYouTubeにあげてシェアしたいです。


体が柔らかいと、転んでも怪我をしにくいです。初老の方たちに是非教えてあげたいと思います。

2020/11/19

雲を見たら気が晴れる話

高校生の頃から、私は木に元気をもらってました。


泣きたい時でも学校に行かなければならず、そんな時、学校の渡り廊下に葉っぱが伸びている楠が私に触れて、何か優しさなようなものを感じて、なぐさめられました。

それ以来、渡り廊下を通るのが大好きになり、木や花に心の中で挨拶をするようになりました。


今も自転車を走らせながら、家々の庭木や街路樹を見て、心を通わせるのですが、最近立て続けに、木々が切り倒されてしまう事が重なって、街の木々を見るのも辛くなるなと思ってました。


何か気が晴れるような、そんなものはないかと思って空を見たら、女神が腕を広げて空を飛んでいるような、筋雲がたなびいてました。


例えて言うなら、宇宙戦艦ヤマトのイスカンダルのスターシアが、そこに居ると、私には見えました。

(本当のところ、アナスタシアだと思ったのですが、スターシアの方が知っている人が多いので。)


雲だったら、人間に無残に刈られたりしないから、傷つかなくて済むかもしれないと、少し安心しました。


人間の世界はどうなってしまうのでしょうか。

これ以上、自然を壊さないで、共存していってほしいです。

2020/11/03

菊次郎、ふじ、はち

菊次郎は茶トラのオス猫、ふじはシマ入りの三毛のメス猫、はちは茶白のメス猫。

この3匹をお盆に引き取ったのだけど、その経緯を書いておきたいと思います。


ダンナの元に、開院当初から来ていたボランティアとまではいかないけど、捨てられた犬猫を保護していたおじさんから電話が入り、「膀胱ガンで生い先が短く、最後に残った3匹をもう世話できない。」と言うのです。


このおじさん、なかなか面白い人で、金貸しのようなことをしていながら、動物にはとても優しくて、ちょっと闇金ウシジマ君みたいな人でした。


20年くらい前のある日、奥さんが番頭さんと全財産を持って夜逃げして、犬猫だけが残されたのでした。犬は25頭くらいいたと思います。


無一文みたいになってしまったおじさんは、それでも必死で犬や猫と住める場所を探して、最後は山の空き地みたいなところにコンテナハウスを置いて、そこで暮らしていました。


犬や猫が可哀想で、ちょくちょく助け舟を出したりしてきたのです。


そのおじさんが、ついに病気になり、根をあげたのでした。


10年くらい前、前立腺肥大で尿が出にくかった時に、医者に出された薬の副作用で直腸から出血し、それを医者からは直腸ガンかもしれないと言われ、「死ぬかもしれない。」と落ち込んでいたので、インターネットで薬を調べてみると、薬の副作用で腸から出血する場合があるらしいとのことで、医者に相談の上、薬をやめてみたら出血が止まりました。色んな科で出された薬の飲み合わせが悪かったようでした。


直腸ガン案件は無くなって、機嫌良く暮らしているのかと思っていたら、膀胱ガンと言ってきたのです。


本人も膀胱ガンだと思い込んでいたし、カテーテルを入れっぱなしでいないと尿が出ない状況を聞いて、私たちも思い込みました。


それで、夏の休みに2日かけて車で猫たちを引き取ってきました。(これもダンナの涙ぐましい努力の末)


引き取って2週間くらいした頃に、警察から電話が入りました。

そのおじさんが山の中で死んでたのかな?と思ったら、逮捕されたと言うのです。

なんでも、担当の医者を金槌で殴って怪我をさせたとかで…


膀胱ガンのことを言うと、「医者は膀胱ガンではないと言っている。」と警察が言うのです。


「どーいうこと?」


私たちは目が点になりました。


これは私の推測ですが、生活保護だったから医療費は国が全額負担するので、前立腺肥大を膀胱ガンの疑いで推してたのかなと…医療事務のことはすっかり忘れてよくわかりませんが。


おじさんは、前にも直腸ガンと言われて医者に不信感を持っていたから、膀胱ガンで爆発したのかもしれません。


猫が歯止めになっていたのに、居なくなったから、犯行に及んだのかもしれません。

被害に遭われたお医者さんが、死ななくて本当に良かったです。もう回復されていたら良いのですが…


猫たちは最初は怒っていましたが、今はとてもかわいい猫になりました。おじさん、やはり猫は可愛がっていたようです。







«職場のワンコのさっちゃん

他のアカウント